円山川のタデの仲間
円山川では、次のタデが確認されている。(建設省の河川水辺の国
勢調査年鑑より)
イヌタデ、オオイヌタデ、サナエダデ、ヤナギタデ、ボントクタデ、
サクラタデ、シロバナサクラタデ、ヤナギヌカボ、ホソバイヌタデ、
ハナタデ;これはおそらく山際で見られたもので河川敷では見られな
いので以下では扱わない。
これらのタデの見分け方を書いてみます。参考にしてみてください。
☆大きさ
めだって大きいのはオオイヌタデ。大きなものは2mにもなる。
オオイヌタデに似て小型のタデがサナエタデ。この二つの種類は、
次の点で見分ける。
*茎の節(枝分かれしたり、葉がでたりする部分)が、
丸くなる オオイヌタデ
丸くならない サナエタデ
*葉の側脈は、
90°に近い角度でで、数は20~30 オオイヌタデ
鋭角に出て、数は7~15 サナエタデ
☆花の色
白・・・・シロバナサクラタデ、オオイヌタデ、サナエタデ、
ヤナギタデ
この中で花びらが大きく開いているのがシロバナサクラタデで、
葉をかじると辛いのがヤナギタデ。
☆花びらが大きく開いて花らしい
サクラタデ、シロバナサクラタデ
タデの仲間で一番大きな花をつけるのがサクラタデ。この2種以外
は花びら(正確には花びらではなく「がく」だが、別に気にしなくて
もいい)を閉じたままの花が多い。またこの2種はタデの中では珍し
い多年草であり、雌雄異株でもある。
☆花がまばらにつく
ヤナギタデ、ボントクタデ、ヤナギヌカボ
ボントクタデの花は赤いが、ヤナギタデはわずかに赤い白。ヤナギ
ヌカボの花は淡いピンク色で、花は非常に小さく、葉も細くて長い。
ヤナギタデの葉は辛い
☆上記以外
イヌタデ、ホソバイヌタデ
平地でよく見かける赤いタデはたいがいイヌタデと思っても大きく
間違えない。ホソバイヌタデは花が淡いピンク色であり、上部の葉が
明らかに細く長い。イヌタデの花も秋が深まるとピンクなってくるが、
葉の形で識別できる。それでも自信がないときには葉の裏の腺点を確
認すればよい。
at: 2001/10/25(Thu)