スイバ

 車の運転をしていても分かる植物を紹介しましょう。
 まずは、スイバ。2003年は5月になると急に目立ってきました。
私は毎日国道312号線を日高から豊岡へと通勤しますが、その
道は円山川の堤防そのものです。その堤防ののり面にスイバが目
 
立ってきました。10日ほど前にはまだカラシナの黄色い花が残
っていましたが、一気に伸びたように見えるスイバの茎に花がつ
いて、ここ数日で赤みが増してきました。多いところは堤防が赤
 
く染まって見えます。車を降りてその赤い部分を見ると花がつい
ているのが分かります。赤みが強いのは雌花です。雄花はそれほ
ど赤くありません。実は、スイバは雌雄が別々の株になります。
 
雄花をつけるのは雄株、雌花をつけるのは雌株です。花の色が赤
いのが雌花ですが、当然ながら、雌花には雌しべだけが、雄花に
は雄しべだけしかついていません。この雄株と雌株の比率が場所
によって違うのだそうです。調べてみてください。私は学生時代
に課題に出されたのを覚えています。
 
 スイバは、かじると酸っぱいのでスイバらしいです。フランス
をはじめ欧米では盛んに栽培してホウレンソウと同様に調理する
そうです。
 
 しかし、多食するとシュウ酸を含むので胆石や腎臓結石になる
らしい。それに熱湯入れて湯がくとすぐに茶褐色になって、ひど
く味も落ちるらしい。味わうにはちょっと研究がいるみたいだ。

おまけ
 細胞液は酸性だけど、細胞質と葉緑体はアルカリ性なので、熱
湯やエーテルなどで殺すと酸性とアルカリ性が混じり合って、反
応して色が変わるのだそうだ。

at: 2003/05/14(Wed)

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