豊岡盆地は、ちょうど紅葉の季節なのでちょっと解説を。
紅葉といっても、赤葉、黄葉、赤褐葉とあり、それぞれの色でも
一枚ごとに違いがあります。一本の木をとっても、日当たりなどの
違いで、赤葉と黄葉が混じります。また、一枚の葉の中でも、赤い
ところと黄色いところがあったりします。
赤葉;ツタウルシ、オオモミジなど
黄葉;ウリハダカエデ、イタヤカエデなど
茶葉;ブナ、ケヤキなど
葉には、緑色の色素(クロロフィル)と黄色の色素(カロチノイ
ド)が含まれています。葉が元気よく活動しているあいだは、緑色
の色素が強くて葉は緑色をしています。
秋になり葉の活動が低下すると葉の中の色素に変化が起きてきま
す。なくなる色素と、新しくできる色素があります。紅葉の始まる
時の気温、日当たり、葉の中の糖分などが葉の色を決めます。
葉の中には、□ 緑色の色素(クロロフィル)
○ 黄色の色素(カロチノイド)
が含まれています。
それがやがて、変化します。
☆ 赤い色素(クリサンテミン)
△ 赤褐色の色素(フロバフェン)
です。
赤葉;(○□)→(○☆)クリサンテミンという赤い色素ができる。
黄葉;(○□)→(○) クロロフィルが破壊されカロチノイドの
黄色色素が目立ってくる。
茶葉;(○□)→(○△)フロバフェンという赤褐色の色素ができる。
葉がなぜ、紅葉するのか? 確かな説はありません。虫に「私は危険よ」
と知らせているという説もありますが、どんなもんでしょうか?
オオアカウキクサが、赤くなるのも紅葉です。でも、オオアカウキク
サは枯れることなくまた緑に戻ります。
at: 2001/11/19(Mon)