アシナガバチの仲間

アシナガバチに刺された経験のある人は多いと思いますが、刺されるのは巣に触れたか、あるいは直接ハチをつかんでしまったかというときに限られます。相手から向かってくることはほとんどありません。草刈りなどは要注意です。目立つところに巣がある場合、慌てて取る必要は無いと思います。アシナガバチの主食は肉食、チョウやガの幼虫を食べる益虫です。アシナガバチがたくさんいることは、豊かな自然のバロメーターです。

スズメバチ科アシナガバチ亜科
アシナガバチ属
 1セグロアシナガバチ 庭に多い
 2キアシナガバチ 
 3ヤマトアシナガバチ 庭に多い
 4フタモンアシナガバチ 庭に多い
 5コアシナガバチ 庭に多い
 6キボシアシナガバチ 
ホソアシナガバチ属
 7ムモンホソアシナガバチ
 8ヒメホソアシナガバチ(まだ写真がない)


セグロアシナガバチ

家の庭などに巣を作る代表的なアシナガバチ。キアシナガバチと共に大きなアシナガバチです。茶色が強く、前伸腹節(翅の後ろの部分)が黒いのが特徴です。しかし、ここに黄色の紋がある個体もいるので注意が必要です。

キアシナガバチ

セグロアシナガバチによく似ていますが、全体に黄色が強い印象。前伸腹節に黄色の紋があります。触角の基部が黒いのも特徴です。どちらかと言えば山地に多い種です。

ヤマトアシナガバチ

キアシナガバチに似ていますが、一回り小さい。腹部の基部の帯にくびれがないのが区別点。民家の庭でもよく見かけます。

フタモンアシナガバチ

腹部に二つ黄色の点があるので見分けられます。秋の小春日和に、庭で日向ぼっこをしているのは、たいていこのアシナガバチです。

コアシナガバチ

濃い茶色に腹部の黄色の紋が目立ちます。小さなアシナガバチです。庭にも巣を作ります。巣は大きくなると反り返ります。

キボシアシナガバチ

腹部が全体に茶色っぽいアシナガバチです。巣の蛹室の蓋が黄色になるのも特徴です。どちらかと言えば山地に多い種です。

ムモンホソアシナガバチ

体が細いアシナガバチ。山地で見られることが多いです。ヒメホソアシナガバチというよく似た種もいますが、こちらは多くありません。

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