
冬の雑木林の住人
ほとんどの虫たちが姿を消す12月、雑木林の林床をたよりなく飛ぶ小さな白い蛾がいる。フユエダシャクやフユシャクの仲間だ。
コウノトリの郷公園でも11月のマツタケ山整備作業で山に登った時、おびただしい数の蛾を見た。12月のクラフト教室の材料を採りにあがった時も同じくらいいた。採集して図鑑で種名を調べてみるとクロスジフユエダシャクだ。
成虫は11月から12月に現れ、幼虫はコナラやクヌギなどを食べる。
飛ぶのは雄だけで雌は羽が退化して飛べない。たよりなく飛んでいるように見えたのは、冬の雑木林を雌を求めて飛ぶ雄の姿だった。
at: 2001/12/25(Tue)