ホソミオツネントンボ
No.10
コウノピアの上のビオトープにアジアイトトンボにしては明らかに大きく、青い斑紋が鮮やかなイトトンボがいた。ホソミオツネントンボだ。このトンボは成虫で越冬し、春早くから水辺に現れ、交尾産卵する。但馬では平地から、山地の湿地に広く分布している。よく似たオツネントンボは、但馬では珍しく、ほとんど記録がない。このように、成虫で越冬するトンボにホソミイトトンボがいる。このトンボもコウノピアのビオトープに現れる。名前も紛らわしいが、見た目もかなり紛らわしい。
at: 2002/05/05(Sun)
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