０４，０８，１５　ヌートリア
　福田の田んぼビオトープ。約2.5ヘクタールの原野化した休耕田が平成15年の春に福田農会の皆さんの手によりビオトープとして復田された。
　５月〜６月、ここは野生コウノトリがお気に入りの餌場として使っている。コウノトリの野生復帰の受け皿として整備したビオトープが思惑通りに機能したのだ。そう、福田地区は最期の営巣地でもある。
　一面はびこったクサネムを刈り倒し、開放水面を維持している。そこをヌートリアがなにやら目的があるのだろうか横切って行った。ヌートリアは農作物に悪さをする。畦にわなが仕掛けてあったが、子ダヌキが掛かっていた。
　イトトンボを見に来たのだが、なぜかここはイトトンボが見当たらなかった。