TOP 


草刈とモリアオガエル  No.132



04,06,05−06 草刈とモリアオガエル
 6月12日に大阪からバス3台で田んぼの学校にやってくるという。13日は本番の田んぼの学校があるので、連日同じところではビオトープのダメージが大きかろうと、コウノトリオープンゲージ奥の休耕田ビオトープで12日は対応することとし、されば、マムシの危険もあるから事前に草刈をしておこうと、5日の午前は草刈行事とした。
 ニュースレターにも書いたところ、一般参加で二人の参加もあり、菅村さんと僕と合計4人の草刈となったのだ。こう言う労働奉仕的行事における市民研究所の動員能力の実力が示されたといってよいであろう。僕としては今日は菅村さんと二人で草刈だろうと思っていたから予定より2倍の動員となったのである。だから急遽飲み物を買ってきた。むちゃくちゃ暑いので熱射病の危険もあるからだ。
 一時間弱の草刈で、休耕田ビオトープはほぼきれいになった。サワオグルマ群落のところはまだまだ草だらけで、もう一回は行事として行った方がいいだろう。
 
 で、翌6日の午後に草を刈った後を歩いてみたら、ちょうど菅村さんが刈ったであろう草の根元にモリアオガエルの卵塊があるではないか。卵塊があるところを刈ったのではなく、刈ったあとに産卵したとしか思えない状態である。5日から6日の未明に産卵したことになるが、こういう場所が生みやすいのであろうか。そういえば今年は木にぶら下がっているモリアオガエルの卵塊が非常に少ない。数が減っているのか、何か生みにくい理由があるのか、ほかにもっといい場所があるのだろうか、、、
at: 2004/06/07(Mon)




Name
E-Mail
URL
感想 (200文字まで)
Pass

Pass 記事番号

TOP
shiromuku(e2)DIARY version 1.01