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田んぼの学校2004,8,22  No.140



04,08,22 田んぼの学校   9:30-11:30 晴れ時々曇り 参加者約50人
 
今回は上田代表の報告。
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ご苦労様でした。大鍋もカニと魚と野菜たくさんでおいしかったです。

調査結果春から初夏に産卵した水生昆虫の成虫が現れる時期です。ゲンゴロウ類はクロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウの3種が見られました。この中ではコシマゲンゴロウがたくさんいました。タイコウチ、オオコオイムシ、マツモムシはいましたが、ミズカマキリは見つかりませんでした。ガムシの仲間ではヒメガムシの個体数が多く、ゴマフガムシも見つかりました。
 この時期にどのような魚が田んぼに入っているのかということも注目されます。産卵のために入る時期は終わり、育った稚魚が分散する時期だからです。結果はタモロコ、ドジョウなどで、全体として数は少なかったと思います。やはり、通年生息するのはタモロコとドジョウでしょう。
 多くのカエルは上陸が終わり、トノサマガエルの若い成体が見られました。この時期に見られるオタマジャクシはウシガエです。成体になるまでに2年かかります。
 田んぼの周辺ではバッタ類が成虫になっています。夏のトンボがまだ最盛期にあります。アカトンボはまだ帰ってきていませんが、ウスバキトンボがたくさん飛んでいました。

 オニヤンマ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、コフキトンボ、ウスバキトンボ 


 ヤマトンボ類のヤゴ

 植物では前回見られたサンショウモが爆発的といっていいぐらいに、増えていました。ミズオオバコ、オモダカが開花。水面の多くはコナギとクログワイに覆われ、所々にガマが見られました。

 サンショウモ

 また、今回の特徴として、ヒルに吸われた子どもが4名あったことです。傷は小さくても出血は多いので、初めてだとすこしびっくりしたかもしれません。

 ヒルによる出血

トノサマガエル、ウシガエル、
タモロコ、カワムツ、ヨシノボリ類、ドジョウ、フナ、
オオコオイムシ、マツモムシ、コミズムシ、タイコウチ、
クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、
ヒメガムシ、ゴマフガムシ、
エビ類、ヒル類、タニシ類、
ヤゴ(トンボ型、ヤンマ型、イトトンボ型)
ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、コフキトンボ、オニヤンマ、
ウスバキトンボ、オオイトトンボ

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今回はNHKスペシャルの撮影がありました。
at: 2004/08/28(Sat)



A子さん  2006/08/22(Tue)/16:15:31   No.144
ひるにかまれたところがとてつもなくいつぉうだった

HsvsRsvsesv  [E-Mail] [URL]  2009/07/05(Sun)/21:13:52   No.177
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szvnhozsr  [E-Mail] [URL]  2009/07/07(Tue)/02:27:17   No.187
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