コウノトリ市民研究所2003年5月ニュースレター
☆トピックス ○4月27日に15年度総会を開催し、15年度行事予定、予算案など が決まりました。 ○豊岡盆地の生き物地図2002「田んぼの学校」が出来上がりました。 会員の方はコウノピアで受け取ってください。 ○5月4日(日曜)13時30分より竹野スノーケルセンター・ビジターセンター で、 高橋信研究員による「超初心者のための野鳥講座」が開催されます。 ☆コウノトリ市民研究所5月の行事案内 ○田んぼの学校 「田んぼで遊ぼう」 日時:5月25日(日)9:30コウノピア集合 田んぼビオトープで、遊びながら生き物調査をします。 ☆生き物関連行事のご案内 ○竹野スノーケルセンター関係行事 5月4日(日曜) 午後1時半から3時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 無料 ブルーミュージアムセミナー「超初心者のための野鳥講座」 講師:高橋 信氏(コウノトリ市民研究所研究員) 5月10日(土曜) 午前10時から11時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 100円 土曜観察会「渡りをするチョウチョを見つけよう」 5月18日(日曜) 午前9時半から午後2時 場所:竹野町東大谷たけのこ村 参加費 300円 ネイチャーワンダースクール「野草クッキングで青空パーティ」 5月24日(土曜) 午前10時から11時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 100円 土曜観察会「アメフラシをさわろう」 5月25日(日曜) 午前11時から12時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 無料 ブルーミュージアムセミナー「ウミウシの世界」 講師:福原陽一郎氏(兵庫県生物学会・環境省竹野地区パークボランティア) 5月25日(日曜) 午後1時半から3時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 無料 観察会「アメフラシ観察会」 5月31日(土曜) 午前10時から11時 場所:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター 参加費 100円 土曜観察会「ヤドカリと遊ぼう」 6月8日(日曜) 午後7時から9時 場所:竹野町須谷デイサービスセンター〜和田ビオトープ周辺 参加費 100円 ネイチャーワンダースクール「夜の自然観察会」 ええ?ホタルが4種類も!シュレーゲルアオガエルやモリアオガエルも登場! ☆コウノトリ市民研究所15年度の主な行事 4月27日(日) 豊岡盆地の生き物調査(スミレ) 5月25日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 6月29日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 7月27日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 8月24日(日) 豊岡盆地の生き物調査(ザリガニ) 9月21日(日) 豊岡盆地の生き物調査(ヒガンバナ) 10月26日(日) 豊岡盆地の生き物調査(アカトンボ) 11月23日(日) 里山で遊ぼう(薪づくり、落ち葉、木の実、蔓採集) 12月14日(日) 里山で遊ぼう(篭、リースづくり) 1月25日(日) 豊岡盆地の生き物調査(冬鳥) 2月29日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 3月21日(日) 豊岡盆地の生き物調査(アカガエル) *田んぼの学校として開催します。参加料:それぞれ子供一人100円 *その他夜間観察会、ミニ食べ物教室などは随時案内します。 ☆情報局からのお知らせ <コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/ ●「但馬生き物ニュース」何の卵?、ヤツガシラ、シュレーゲルアオガエル、 このスミレ? ●「コウノトリみーつけた」空間工房の屋根の上 *毎日新聞但馬版でほぼ毎週月曜日に「コウノトリみーつけた」連載中 ●「ビオトープ観察日記」ビオトープ観察日記03.04.26 ●「但馬の野鳥」クイナ ●「但馬のきのこ」 チチアワタケ ●「但丹のいきもの」オオカラモズ ●「食べよう、遊ぼう」円山川の河川敷の山菜 <読売新聞「但丹のいきもの」連載情報> オオカラモズ(15年ぶりの珍鳥)(4月10日掲載) ・掲載希望の方は事務局までご連絡ください。 <FMジャングル 知識の泉> 毎週土曜日午前11時半から、市民研究所の研究員が豊岡盆地の生き物情報を お話します。 ・出演希望の方は、事務局までご連絡ください。 *会費未納の方は、行事参加の折にコウノピアの事務室にて納入してください。 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたい と言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。 金融機関名:たじま農協三江支店 口座番号:普通口座 0374389 口座名義人:コウノトリ市民研究所事務局長 稲葉一明 *インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。 このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照し てください。 http://kounotori.org/ *メーリングリスト参加の方で、ニュースレターを郵送でも受け取っている方はメー ルで申し出ください。 よろしければ経費削減のため郵送を中止させていただきます。ホームページからメー ルしてください。 info@kounotori.org *コウノトリ市民研究所はボランティアで運営されています。 行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責 任でお願いします。 コウノトリ市民研究所 平成15年度総会結果(文責:稲葉) 日時 平成15年4月27日14時00分〜 場所 豊岡市立 コウノトリ文化館 1 代表あいさつ 上田代表:市民研究所が立ち上がり丸5年が経過した。 これまでの取り組みによりそれなりの成果も上がった。 一方で、市民研究所の原点もしっかりと振り返り、今後も取り組んで行きたい。 2 来賓あいさつ コウノトリ文化館 濱田館長:コウノトリ文化館はこの6月で丸3年になる。 市民研究所の活動について敬意を表する。コウノトリ文化館は市民研究所の活動で もっているようなものである。15年度は、いろいろな行事もあり、今年度も市民 研究所とともに取り組んで行きたい。 3 議事 第1号議案 14年度活動報告および決算について 会費収入が少ないのは、13年度に先払いされている方が多いのと、常連参加者で 未納があるからで、会員数が減少しているということではない。 活動報告に、3月23日但馬環境団体ネットワーク総会でのプレゼンを追加。 審議会、委員会等への参加状況を確認。 第2号議案 15年度活動方針および行事予定について 活動方針について、コウノトリの野生復帰を市民の立場から推進するのではなく 支援することを確認。 6,10月にひょうご水辺ネットワーク主催の水路調査へ参加。 10月の人博のキャラバン、9〜10月のコウノトリ感謝祭に参加の予定。 第3号議案 15年度予算案について 市民研究所の行事に関する事務消耗品などは、コウノトリ文化館の本来業務として 対応していただいているが、市民研究所からも応分の支出をすること。 第4号議案 15年度運営体制について 平成14年度の体制を継続する。 代表:上田、副代表:菅村、事務局長:稲葉、情報局長:高橋、食糧局長:鳴海、 会計監査:大槻 行事運営スタッフ:本日出席の奥田、野中を中心に、常連スタッフ、高校生等、 新規スタッフの充実を図る。 第5号議案 法人化の検討について 法人化についてメリット、デメリットを研究する。 4 閉会 第1号議案 14年度活動報告および決算について 平成14年度 活動報告 平成14年度は生き物調査の延長として田んぼの学校に本格的に取り組み、各種審 議会等においても環境教育、ビオトープづくりなどを提言し、兵庫県、豊岡市の施 策にも反映されるなどの成果があった。他団体との共催による兵庫水辺フォーラム、 但馬の自然を考える集い等において、研究成果を報告した。 主な活動経過:豊岡盆地の生き物調査、田んぼの学校、夜間観察会、他団体イベン トとの共催、協賛 4月21日:タンポポ調査、総会 5月19日:カエル調査 5月25日:田んぼの学校番外カブ隊 5月26日:田んぼの学校開校式 6月1日−30日:ホタル調査 6月23日:田んぼの学校 7月13,14日:兵庫水辺フォーラム(水辺ネットワーク、豊岡市と共催) 7月28日:田んぼの学校 8月11日:田んぼの学校番外豊小学P 8月18日:メダカ調査 8月25日:田んぼの学校 9月21日:鳴く虫観察会(竹野スノーケルセンター主催) 9月22日:ヒガンバナ調査 9月29日:田んぼの学校 10月20日:アカトンボ調査(雨で中止) 10月27日:田んぼの学校 11月24日:マツタケ山施行(郷公園主催) 12月1日:但馬の自然を語る集い(但馬の自然を考える協議会主催) 12月8日:田んぼの学校(ネイチャークラフト) 12月22日(日):夜間観察会、反省会 2月9日:冬鳥調査 2月16日:田んぼの学校卒業式 3月16日:キノコの種を植えよう(郷公園主催) 3月21−23日:世界水フォーラム(パネル展示、冊子販売、トークショー参加) 3月23日:但馬環境団体ネットワーク総会(プレゼンテーション実施) ・自然を食べる会:大鍋、野草天ぷら、そば打ち、野生鹿解体等 ・啓発活動:コウノピア生態展示、ネイチャークラフト等 ・情報発信:「豊岡盆地の生き物地図2002」の発行 読売新聞「但丹のいきもの」の掲載 毎日新聞「コウノトリみーつけた!」への情報提供 FMジャングル土曜日知識の泉の出演 ホームページの運営 eグループ「stork]の運営 ・定例調査、作業 毎月第4日曜日 ビオトープ作業、調査 ・視察調査研修 12月7−9日:宮城県冬季湛水水田シンポジウム 1月25−26日:鳥取県米子水鳥公園、花回廊、冬季湛水水田ほか ・審議会、委員会等への参加 円山川流域委員会、円山川水系自然再生委員会、豊岡市環境審議会、豊岡市環境行 動計画策定委員会、但馬地域環境行動計画策定委員会、国体準備委員会、まるごと 博物館ほか 14年度決算(案) 収入 会費 39,000 1000円×39家族・個人 寄付等 1,413,621 サントリー世界愛鳥基金1,000,000 たんしん基金200,000 視察旅費70,143 草刈経費129,000 鍋募金14,478 原稿収入 265,000 読売90,000 毎日50,000 田んぼの学校100,000 自然を語る集い25,000 頒布代 83,030 冊子、Tシャツ (うち生き物地図市買取28,900) 雑収入 103,663 利子43 世界水フォーラム旅費等98,620 水辺フォーラム雑収入5000 繰越金 128,354 13年度より繰越 計 2,032,668 支出 印刷製本費 228,900 生き物地図2002 通信運搬費 51,970 ニュースレター、田んぼの学校案内等 使用料 286,285 水田借上253,000 サーバー21,000 ドメイン3年分12,285 委託料 294,700 ビオトープ管理 食料費 59,282 大鍋材料(鹿、猪、鳥、野菜、味噌等) そば粉等 保険料 10,097 イベント保険 備品費 188,583 パソコン機器、ソフト、ライブカメラ コウノトリ写真・額 消耗品費 184,847 網11,245 Tシャツ92,900 書籍・冊子80,702 旅費 369,200 宮城冬季湛水78,080 鳥取視察202,400 京都水フォーラム88,720 雑費 13,263 振込み手数料865 水フォーラム清算1,700 夏耕耘農家へお礼8,378 パソ修理1,690 計 1,687,127 次年度繰越 345,541 会計監査報告 平成15年4月20日、コウノピアにおいて、平成14年度会計について出納 簿、通帳、関係書類を監査したところ適正に行われていたことを報告する。 平成15年4月27日 会計監査 大槻秀治 印 第2号議案 15年度活動方針および行事予定について コウノトリの野生復帰を市民の立場から支援する。 豊岡盆地の生き物調査を通して自分たちの生活環境を見直す。 ・豊岡盆地の生き物調査 豊岡盆地のさまざまな生き物について分布調査を行う。 調査結果は生き物地図を作成するデータとし、コウノトリの野生復帰に活用する。 田んぼの学校と一体的に行う。 ・田んぼの学校 田んぼや里山で生き物調査などを通して環境教育を行う。 豊岡盆地の生き物調査と一体的に取り組む。 4月27日(日) 豊岡盆地の生き物調査(スミレ) 5月25日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 6月29日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 7月27日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 8月24日(日) 豊岡盆地の生き物調査(ザリガニ) 9月21日(日) 豊岡盆地の生き物調査(ヒガンバナ) 10月26日(日) 豊岡盆地の生き物調査(アカトンボ) 11月23日(日) 里山で遊ぼう(薪づくり、落ち葉、木の実、蔓採集) 12月14日(日) 里山で遊ぼう(篭、リースづくり) 1月25日(日) 豊岡盆地の生き物調査(冬鳥) 2月29日(日) 田んぼで遊ぼう(田んぼの生きもの) 3月21日(日) 豊岡盆地の生き物調査(アカガエル) その他夜間観察会等随時開催 ・他団体イベントとの共催、協賛 ・啓発活動:コウノピア生態展示、ネイチャークラフト等 ・自然を食べる会:大鍋、そば打ち、野草等 ・情報発信:「豊岡盆地の生き物地図2003」の発行 読売新聞「但丹のいきもの」の掲載 毎日新聞「コウノトリみーつけた!」への情報提供 FMジャングル土曜日知識の泉の出演 ホームページの運営 eグループ「stork]の運営、ホームページの立ち上げ ・定例調査、作業 生き物調査等のあとで行う。ビオトープ作業、調査 ・視察調査研修 ・審議会、委員会等への参加 ・その他 必要に応じ、役員会において決定の上実施する。 第3号議案 15年度予算案について 15年度予算(案) 収入 会費 50,000 1000円×50家族 行事参加費 60,000 50人×12回×100円 寄付等 20,000 募金等 原稿収入 150,000 読売新聞、毎日新聞等 頒布金 50,000 冊子販売等 雑収入 50,000 謝金、預金利息等 繰越金 345,541 14年度より繰越 計 725,541 支出 印刷製本費 200,000 生き物地図2003 通信運搬費 60,000 ニュースレター、田んぼの学校案内等 使用料 60,000 水田調査使用料30,000 サーバー21,000等 食料費 60,000 大鍋材料、そば粉等 保険料 20,000 イベント保険 備品費 50,000 パソコン機器等 消耗品費 50,000 調査等消耗品、書籍・冊子等 旅費 200,000 視察研修等 雑費 5,541 振込み手数料等 予備費 20,000 計 725,541 第4号議案 15年度運営体制について 第5号議案 法人化の検討について