コウノトリ市民研究所12月ニュースレター
マツタケ山施業ご苦労様でした。 いよいよ但馬の冬がやってきた。 ☆トピックス ○豊岡盆地でホシムクドリ、タゲリ、が観察されました。 ○3月に行った「キノコの種を植えよう」で植菌したヒラタケがわずかです が採れました。 ○豊岡市の加藤さんより鹿肉を、出石町の坂本さんよりそば粉をご提供いた だきました。ありがとうございました。今年の冬の大鍋は充実するぞ。 ○大鍋用機材(屋外テーブル、県産材ベンチ、中華オタマ等)を整備しました。 ☆食材の購入について ○コウノピアの冷凍庫が使用可能です。鹿肉等獣肉等を入手できる方は事務 局に連絡ください。市民研究所で購入し、冷凍庫で保管し、大鍋に使います。 ☆コウノトリ市民研究所12月の行事案内 ○ネイチャークラフト 日時 12月9日(日)9時15分コウノピア集合 内容 山から取ってきたクズやアケビの蔓を使って、カゴやクリスマスリ ースを作りましょう。ストーン・ペインティングなどのクラフトも 作りましょう。ツルの採取できる服装で。もちろん大鍋もします。 木の実や葉っぱなど材料持参歓迎です。余力があれば焼き芋しましょ う。マイお椀を持ってくるようにお願いします。 ○12月定例調査、作業 日時 12月23日(日)13時30分コウノピア集合 内容 ビオトープの調査、かく乱作業などをします。夕方から有志で1年 を振り返って反省会をします。多数ご参加ください。 ☆生き物関連行事のご案内 ○但馬の自然を語る集い 12月2日(日) 午後1時半〜午後4時 場所:香住町文化会館 主催:但馬の自然を語る集い実行委員会 テーマは海 講演 「海の生物と環境汚染物質」 田辺信介 氏 (愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授) 報告 1 漂着物から見えてくる人の生活(仮) 本庄四郎 氏 (竹野町) 2 香住町の漁獲高について(仮) 駒井博之 氏 (香住町) 3 但馬の海の生き物たち(仮) 福原陽一郎 氏 (兵庫県生物学会会員・浜坂坂町) 意見交換 ○平成13年度田園生態研究部研究会 研究会の名称:「生態リスクを評価する」 日時:平成13年12月2日(日) 15:00〜19:30 場所:兵庫県立コウノトリの郷公園 管理・研究棟2回実験室 プログラム(変更される場合があります。 15:00 なぜ絶滅リスク評価が必要なのか? (※上記ゼミナールと兼ねます) 松田裕之(東京大学海洋研究所) 16:00 コウノトリの野生復帰計画の概要 池田 啓(コウノトリの郷公園) 16:15 化学物質による汚染を定量的に評価する 宮本健一(産業技術総合研究所科学物質リスク管理研究センター) 16:45 カワウで試みるダイオキシン類の生態リスク評価 村田麻里子(横浜国立大学大学院環境情報学府) 17:15 野生生物はどの程度化学物質に汚染されているのか 安田雅俊(森林総合研究所) 17:45 コウノトリとその餌生物の汚染度は? 内藤和明(コウノトリの郷公園) 18:15 リスク評価の社会経済的意義 岡 敏弘(福井県立大学経済・経営学研究科) 18:45 総合討論 19:30 閉会 問い合わせ:内藤(兵庫県立コウノトリの郷公園) TEL 0796-23-5666 E-mail:kanaito@hyogo-c.ed.jp ○『里山ウォーク』 コウノトリの郷公園、自然解説員が園内を案内する「里山ウォーク」。 コウノトリの解説を交え、湿地の生き物など自然観察をしながら、約1時 間で歩きます。 12月 8日(土)午前11:00〜12:00 12月22日(土)午前11:00〜12:00 集合場所 県立コウノトリの郷公園内 豊岡市立コウノトリ文化館コウノ ピア玄関前 備 考 申し込みは、必要ありません。当日、直接お集まり下さい。 雨天決行・定員なし、帽子、水筒を持参のうえ、運動靴、 長靴などをご用意下さい。 参 加 料 無料 ○たけのまるごと体験 12月16日(日) 場所:竹野町和田 八王子ビオトープ 内容:竹を切って森づくり 申し込み:竹野町公民館 0796-47-1071 ☆コウノトリ市民研究所12月以降の主な行事 毎月最終日曜日:ビオトープ定例調査、作業 12月9日 ツルカゴ教室・ネイチャークラフト 平成14年 2月10日 冬鳥調査 ☆情報局からのお知らせ <コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/ ●「ビオトープ観察日記」 転作試験ほでは一面を覆っていたコナギも枯れて、夜はカモのねぐら になっています。日中でも水鳥たちの姿が見られます。 ●「但馬の昆虫」新登場! デビューコラムはゲンゴロウ ●「但馬の植物」 ドクゼリ、コガマ、紅葉、ヒメシロアサザ ●「但馬のキノコ」 コテングタケ、オオワライタケ、ツルタケ、ナメコ ●「但馬の野鳥」 ノゴマ、ノビタキ、マガン ●「但丹のいきもの」 イヌノフグリ、クサギカメムシ、ヨモギハムシ、アオゴミムシ、 マイマイカブリ、シロバナタンポポ ●「但馬の生き物ニュース」 ・ビオトープ転作試験ほの水鳥は何?>カイツブリでした ・ずいぶん久しぶりに六方田んぼにタゲリが戻って来ました ・大変珍しいホシムクドリ2羽が六方田んぼで観察されました ・まれに飛来するケアシノスリが円山川流域で観察されています ・竹野スノーケルセンターの磯に生きたソデイカが漂着しました <読売新聞「但丹のいきもの」連載情報> 11月の掲載はありませんでした。 <その他の情報> ・六方田んぼで観察されたホシムクドリ、タゲリの話題が11月22日付けの 朝日新聞但馬版でニュースになりました。 ・11月25日に開催された豊岡市「環境基本計画」策定シンポジウムの場で、 岩本和久研究員が意見発表を行いました。 ・ビオトープ転作試験ほについて11月29日付の日本農業新聞1面で紹介さ れました。 *会費未納の方は、行事参加の折にコウノピアの事務室にて納入してください。 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたい と言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。 金融機関名:JAたじま三江支店 口座番号:普通口座 037-4389 講座名義人:コウノトリ市民研究所事務局長 稲葉一明