コウノトリ野鳥観察会 一覧

コウノトリ自然観察会2月度(実施報告) New!

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テーマ:コウノトリとカモ、コハクチョウ
日時:2019年2月10日(日)13:00〜15:10
天気:曇り
参加者:7名
スタッフ:高橋

朝は小雪混じりでしたが、午後からは雪や雨は降らずに観察会を実施できました。学習室で豊岡盆地周辺の野外コウノトリの繁殖状況、コハクチョウ・マガン・カモの説明を聞いてもらった後、室内から祥雲寺巣塔の繁殖ペアの様子を望遠鏡で観察しました。ここのところ頻繁に交尾行動を繰り返しており、産卵が近い様子です。

この後、参加者の車でフィールド観察に出ました。六方田んぼの堤防上から、流域に集まっているカモの識別をしてもらいました。マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモのレギュラーメンバーをチェック。鳴き声による識別も覚えてもらいました。

伊豆地区に移動。伊豆巣塔にいた繁殖ペアと、その下の堪水田に別のメス1羽がいるのを観察。同じ位置から、巣塔と反対側の堪水田にコハクチョウ9羽とマガン2羽を観察することができました。

最後に加陽湿地の様子を堤防の上から観察。北風が冷たかったですが、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモの混群をチェックしました。

加陽水辺公園交流館で冷えた体を温め、まとめをして解散しました。今日の観察会は目的の鳥をしっかり見ることができ、良かったと思います。

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菅村先生の植物観察会1月度(実施報告)New!

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テーマ:冬の植物 冬芽の観察など
日時:2019年1月27日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:8名+菅村

菅村が8名のお客様をご案内しました。
外は寒かったのですが雪が上がったので、常緑樹を求めて園内を散策しました。
文化館のすぐ横で植栽されたナンテン、ヤブツバキ、アカマツ、カクレミノを観察しました。アカマツの葉は柔らかくて痛くないことを体感してもらいました。
西公開ケージの近くでアセビ、スギ、モウソウチク、チャノキ、ソヨゴを観察しました。チャノキはシカにかじられていてよく分りませんでした。
東公開エリアに向かいシラカシ、クスノキ、ヒノキ、ヒサカキ、サザンカ、スダジイ、モミを観察しました。アカマツ、スギ、ヒノキ、モミは遠景でも分る樹形の違いを知ってもらいました。ヒノキは気孔帯のYの字を見てもらいました。クスノキでは、三叉脈の様子、葉をちぎったときの香りを体感してもらいました。
室内に帰り、あらかじめ園外から採ってきていたシロダモ、ヤブニッケイ、スダジイ、ヤブツバキ、サザンカ、チャノキなどを図鑑を使って分けてもらいました。クロマツの葉の硬さを体感してもらいました。
最後に図鑑を使って夏の間に作っておいたアラカシ、シラカシ、アカガシ、コナラ、ミズナラ、カシワ、アオナラガシワ、ブナの押し葉標本を見分けてもらいました。

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コウノトリ自然観察会1月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと里山の鳥
日時:2019年1月13日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:3名
スタッフ:高橋

1月度自然観察会の開催日は、例年だとまとまった積雪があるため、園内での観察プログラムを組んでいます。しかし、この冬はまったく雪がないばかりか、当日は気持ちのよい小春日和に恵まれたため、急きょ予定を変更して田んぼでの観察に切り替えました。 

参加者は少なかったかったですが、伊豆地区の堪水田で越冬中のコハクチョウ9羽をゆっくり観察できました。

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菅村先生の植物観察会12月度(実施報告)

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テーマ:冬の植物 冬芽の観察など
日時:2018年12月23日(日)13:00〜15:00
天気:雨
参加者:9名+スタッフ2名

冬芽と樹皮の観察をしました。
9名のお客様と2名のスタッフで園内を見て回りました。
まずは、アジサイとテキストを使って、冬芽に関わる特別な言葉の勉強をしました。頂芽、側芽、芽鱗、葉痕、芽鱗痕、維管束痕、皮目の意味を一通り聞いてもらってから外へ出ました。

まずは、イロハモミジとノムラモミジの観察から始めました。次にクロモジです。花芽と葉芽が別々に出ていて、花芽の柄には毛が生えていることを確認してもらいました。
その次はカスミザクラ、オオヤマザクラ、ヤマザクラです。芽鱗の反り返り方、冬芽の先の形で区別ができると納得してもらいました。

エノキとエゾエノキを比べました。葉はよく似ています。でも冬芽は似ていません。
クリの冬芽は栗の実の形をしています。これは皆さんに受けました。

今日観察した冬芽は、イロハモミジ、ノムラモミジ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラ、エノキ、エゾエノキ、ムクノキ、アベマキ、コナラ、クリ、カキノキ、コブシ、クロモジ、ヒコサンヒメシャラ、ヤマボウシ、ガマズミ、コバノミツバツツジ、クスノキの19種類でした。

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コウノトリ自然観察会12月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと冬の猛禽類
日時:2018年12月9日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:4名
スタッフ:橋本、赤松

スタッフ2名で4名のお客様をお連れしました。
百合地~伊豆~加陽と移動し、六方田んぼ、出石川、加陽湿地と異なる環境を見て回りました。
コウノトリは1羽にしか出会えませんでしたが、猛禽類はハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ノスリ3が出迎えてくれました。
他に、キジ、ツグミ、カワラヒワ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、コガモ、カワアイサも見ることができました。
雨、みぞれ、雪が断続的に降る悪条件でしたが、お客様にはコウノトリも猛禽類も見ていただくことができました。

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菅村先生の植物観察会11月度(実施報告)

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テーマ:秋の植物 身近なシダ植物
日時:2018年11月25日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:6名+スタッフ2名

スタッフ2名と6名のお客様で園内を回りました。

まずは堤防の上でワラビの観察をしました。草刈りのたびに芽が出てくるので何度も美味しく食べられます。マイポイントを見つけておきましょう。そのためにも生育する立地と見分け方を覚えましょうとお話ししました。
次は、ニホンジカによる植生被害によってかえって増えているイワヒメワラビとコバノイシカグマを見ていただきました。ここまでの3種で「もう分からない」という声が聞こえて来ました。
遊歩道に入って山に上がり、シシガシラを見ていただきました。「この辺りにはこんな形のシダはこれしかない!」と断言すると「これなら覚えられそう」との返事が返ってきました。
さらに少し山の中に入って『写真でわかるシダ図鑑』の用語「ハの字」でベニシダ、トウゴクシダ、ヤマイタチシダ、ヒメイタチシダを説明しました。
山を下って、今日のメイン場所に行きました。
そこで見られたシダは、ホシダ、オクマワラビ、カニクサ、イノモトソウ、オオバノイノモトソウ、イノデ、タチシノブ、ゲジゲジシダ、ヤブソテツ、トラノオシダ。
今日は上記の他にコシダ、クラマゴケが見られました。合計で20種類のシダを見ることができました。
学習室に帰ってきて復習をしました。持ち帰ったうちの半分くらいが見分けられるようになった方も出てきました。立派なものです。

まだまだニホンジカの影響が大きく五体満足なシダはなかなか見つかりません。そんな中での観察会でしたが、昨年までならこんな観察会は実施不可能でした。豊岡市の有害駆除班の皆さんに感謝です。

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コウノトリ自然観察会11月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと秋の渡り鳥
日時:2018年11月11日(日)13:00〜15:45
天気:晴れ
参加者:3名
スタッフ:高橋

この週末、各地でたくさんのイベントが開催されており、当観察会への参加者も少なかったです。前日にラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」拡張記念イベントがあったばかりで、今日はその拡張エリアを巡回することにしました。

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赤石地区からスタートし、堤防沿いを南下。下鶴井の電柱に4羽のコウノトリが飛来し、足環のチェックで赤石巣塔の親子であることがわかりました。写真は赤石ペア、少し離れた電柱に今年生まれの幼鳥が2羽いました。

堤外のヨシ原からはオオジュリンの声がしきりに聞こえます。ベニマシコの声も時々聞こえてきます。ノスリが時々姿を出します。川面にはカンムリカイツブリが浮かんでいました。

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立野右岸堤防から左岸沿いに集まっているカモを識別します。ほとんがマガモでしたが、ヒドリガモ、オナガガモも確認しました。ここから右岸堤外の灌木が皆伐された件、残されたエリアの伐採のやり方を再考する旨申し入れたことなどを説明しました。ラムサール条約湿地拡張エリアに組み込まれたばかりなのに、生物多様性に対する配慮が欠けていると思いました。

特別保護区の百合地から伊豆を経由して、最後に加陽湿地を観察して終了。水量が落ちて加陽湿地のワンド内にはカモの姿がほとんどありませんでした。湿土のエリアが広がれば、タゲリなど、別の野鳥がよく利用するようになるでしょう。

参加人数は少なかったですが、秋の好天に恵まれ、拡張されたムサール条約湿地をじっくり巡るよい観察会となりました。

【本日確認した野鳥】
コウノトリ、オオジュリン、ホオジロ、ノスリ、モズ、カワラヒワ、ハシボソガラス、コガモ、カルガモ、カワウ、カンムリカイツブリ、アオサギ、オオバン、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ベニマシコ、ダイサギ、セグロセキレイ、ヒバリ、トビ、ハシブトガラス、ミヤマガラス、カワセミ、キジ、ハイタカ(26種)
      


菅村先生の植物観察会10月度(実施報告)

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テーマ:秋の植物 ヨメナ、ノコンギクなど
日時:2018年10月28日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:10名(スタッフ2名)

10名のお客様を2名のスタッフでご案内しました。

まずは、学習室で豊岡市の野菊の仲間を簡単に説明して外に出ました。そこでヨメナの花を分解して、この花は一個の花のようで実は小さな花の集まりであることを自分の目で確かめていただいて納得していただきました。冠毛についても説明し、観察会の後半で出てきたノコンギクと比べて、「なるほど違う」と実感していただけました。

次にツルマメ、ヤブツルアズキの豆を手に取って見ていただきました。「ゴマみたいに小さい」という感想が漏れていましたが、現在の大豆や小豆との違いを体感してもらうことができました。

それからオギとススキの違いを観察していただきました。ススキだと思っていたものがオギという別の植物だったこと、それが確かに見分けられることで、「今日、一番の勉強だった」という声も聞こえてきました。

最後は持ち帰った植物を自分の図鑑で調べていただいてから帰っていただきました。

コウノトリやアオサギやトビがたくさん舞ってくれて空を見上げても楽しい観察会になりました。

【観察した植物】
ヨメナ、セイタカアワダチソウ、ツルマメ、ヤブツルアズキ、ミゾソバ、オギ、サクラタデ、サヤヌカグサ、オオオナモミ、エノキグサ、ススキ、ノコンギク、ヨモギ、イタドリ、イヌタデ、カナムグラ、スズメノヒエ、ヒナギキョウ、エゴマ、ミズトラノオ、キシュウスズメノヒエ、ヌメリグサ、ヤノネグサ、ミズオオバコ、サンショウモ、サルトリイバラ、チカラシバ、コウヤボウキ、ガマズミ、ヤマノイモ、ヘクソカズラ、サクラバハンノキ
32種

 

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コウノトリ自然観察会10月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリとアカトンボ
日時:2018年8月12日(日)13:00〜15:30
天気:晴れ
参加者:4名(2家族)
スタッフ:上田、武田

コウノトリ市民研究所の活動の中で、こどもたちの生きものへの関心に応えることが、ひとつの大きなテーマになっています。小さな子供たちの、小さな生きものを見る目が輝くチャンスを作る。

私たちが昆虫博士、野鳥少年と呼んでいる二人の小学生が、今回の自然観察会ではじめて一緒になりました。フィールドではお互いの関心分野を教え合ったりしならが、充実した観察会を行うことができました。

伊豆、田多地、加陽湿地と巡回しながら、コウノトリと昆虫を観察しました。加陽湿地ではフジバカマにくるアサギマダラも観察できました。

観察した生物
鳥類:オカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、アオサギ、ダイサダギ゙、コウノトリ、キンクロハジロ、オシドリ、カワセミ、ノビタキ、ノスリ、カワウ、カワラヒワ、モズ、ホオジロ、ヒヨドリ、トビ
昆虫類:ナツアカネ、アキアカネ、アカタテハ、アサギマダラ、ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、トゲヒシバッタ、ナナホシテントウ、シオカラトンボ
植物:フジバカマ、ヨメナ、イヌタデ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、アメリカセンダングサ、エノコログサ、メヒシバ、チカラシバ、カゼクサ、など

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文責:上田尚志


秋のキノコ観察会(実施報告)

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日時:2018年10月8日(月祝)9:30〜12:00
天気:晴れ
参加者:9名(スタッフ含む)

スタッフ5名と4名のお客様と観察路でキノコのお勉強をしました。
今年は例年にないキノコの大豊作の年でした。お客様がキノコ目をお持ちの方なので、次々とキノコが見つかってなかなか先に進めません。さらに若いお母さんがアケビの実を見つけられて、お子さんのために斜面を登って行かれました。さらにさらに帰りには別斜面でアケビを大量ゲットされました。そんなこんなで11時に帰館する予定が、折り返し地点で11時になってしまっていました。充実した観察会となりました。館に帰ってからキノコの同定に十分な時間をかけられなかったのが残念でした。

当日確認したキノコの一部

ナガエノスギタケ
ヒメコンイロイッポンシメジ
ネズミシメジ
カレバキツネタケ
ヒメスギタケ
オトメノカサの仲間複数種
ホウライタケの仲間

コテングタケモドキ
シロテングタケ
シロオニタケ
タマシロオシタケ
カバイロツルタケ
テングツルタケ
テングタケダマシ

ドクベニタケの仲間複数種
チチタケ
ヒロハチチタケ
ニオイワチチタケ

ホオベニシロアシイグチ
キニガイグチ
ニガイグチの仲間

カワラタケ
ウチワタケ
ヒイロタケ
ツガサルノコシカケ
ツリガネタケ
シロカイメンタケ
オシロイタケ
モミジタケ

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文責:菅村定昌


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