▼田んぼの学校 一覧

田んぼの学校2023年6月度(実施報告)


2023年6月18日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
テーマ:初夏のビオトープ
参加者: 17家族54名、スタッフ8名、計62名

6月の田んぼの学校です。西ビオトープにたくさんの子どもたちの歓声が上がって、賑やかな観察会になりました。



シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシがたくさんいました。先月の田んぼの学校ではアカガエルのオタマジャクシが多かったのですが、今月はほとんど上陸していました。小さなアカガエル達が飛び跳ねていました。



ビオトープで子どもたちが採集してきた生きものを仕分けし、スタッフが説明を行いました。

今日の結果
両生類:オタマジャクシ(シュレーゲルアオガエル、ツチガエル、アカガエル)、アカハライモリ
魚類:ドジョウ、メダカ
水生昆虫:タイコウチ、コオイムシ、マツモムシ、マメガムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コツブゲンゴロウ、ヤゴ
その他:マルタニシ、ミナミヌマエビ、ヒル、モリアオガエルの卵



今日の大鍋は鹿肉鍋でした。

 

 

 

 


田んぼの学校2023年5月度(実施報告)

2023年5月21日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
テーマ:春のビオトープ
参加者:8家族 22名、スタッフ7名、計29名

5月の田んぼの学校はビオトープ。アカガエルのオタマジャクシが大きく育っています。シュレーゲルアオガエルは産卵を終え、もうすぐモリアオガエルの産卵が始まります。
恒例の大鍋も復活。メニューは鹿肉入りの野菜たっぷり味噌汁でした。

行事が重なり参加者が少なめ。それでも時間がたつと少しずつ集まってきました。
文化館奥の西ビオトープへ。

畔の周りから網ですくいます。オタマジャクシがたくさんはいります。
ゲンゴロウの仲間やコオイムシも見られます。イモリもたくさんいました。

今日の結果
オタマジャクシ(ニホンアカガエル、シュレーゲル) ニホンアカガエル成体 トノサマガエル成体 アオダイショウ コオイムシ タイコウチ コミズムシ クロゲンゴロウ マルガタゲンゴロウ シマゲンゴロウ コシマゲンゴロウ クロズマメゲンゴロウ マルケシゲンゴロウ ガムシ ヒメガムシ イトトンボ型ヤゴ ヤンマ型ヤゴ(クロスジギンヤンマ) シオカラヤゴ コサナエヤゴ メダカ ドジョウ ミナミヌマエビ スジブトハシリグモ アカハライモリ ヒル 合計26種類


田んぼの学校2023年4月度(実施報告)

2023年4月16日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
テーマ:春のあぜみち
参加者:5家族 17名、スタッフ5名、計22名

2023年度の田んぼの学校のスタートです。今回から大鍋も復活します。4月度のテーマは「春のあぜ道」。祥雲寺の田んぼ周辺でタンポポなどの観察を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サギゴケ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンポポ。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、あぜみちに生える春の花を探して、ビンゴゲームもしました。どれだけ見つかったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

                         

ビンゴの景品は水晶です。

                          

 

 

 

 

 

今回は久しぶりの大鍋でした。鹿肉メインの味噌仕立てです。今回から復活ですので、来月も大鍋はあります。

 

 


田んぼの学校2023年3月度(実施報告)

2023年3月19日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
テーマ:早春のビオトープ
参加者:8家族1団体 42名、スタッフ3名

今月の田んぼの学校は「早春のビオトープ」です。ちょうど今の時期、ふ化したアカガエルのオタマジャクシが沢山います。水草の陰には水生昆虫が潜んでいます。

いい天気になりました。今日は3か所のビオトープを回りました。東公開エリアの池、ビオトープ、文化館裏ビオトープです。

 

東公開エリアの池。ここは予想より生き物が少なかったです。

東公開エリアのビオトープ

 

 

 

 

文化館裏ビオトープ。やっぱりここが一番生き物が多いです。

 

採集した生き物は展示実習室に持ち帰って観察しました。

メダカ

 

ドジョウ

 

ドンコ。川の魚ですが、ビオトープに登ってきたようです。

アカハライモリ

 

クロゲンゴロウ

【見つけた生き物】

魚 類 :ドジョウ、キタノメダカ、ドンコ

両生類 :オタマジャクシ(アカガエル、ツチガエル)、アカハライモリ

水生昆虫:コオイムシ、マツモムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ、ヤゴ(サナ  

     エトンボ型、イトトンボ型、ギンヤンマ)

陸生昆虫:ケラ

甲殻類 :ミナミヌマエビ、ミズムシ

 今日は18種類の生き物を見つけることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2023年2月度(実施報告)

2023年2月19日(日)9:30~10:30
天気:雨
テーマ:冬の田んぼ
参加者:10名、スタッフ2名

今月の田んぼの学校は「冬の田んぼ」です。豊岡周辺では、数日前からアカガエルの産卵が始まっています。ビオトープでアカガエルの卵塊を数えました。

今月のパスポートのスタンプはコウノトリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めに、隣にある大学院裏の水路で探しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんありました。この水路だけでも40個ほどありました。右は水中カメラで撮ったものです。まだ膨らんでいない、小さな卵塊が多かったことから、昨夜あたりに産卵したのかもしれません。                     

 

                                 

 

 

 

 

 

 

続いてビオトープで探します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは親ガエルも見つけました。背中の筋の特徴からして、ニホンアカガエルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビオトープだけでも200個以上の卵塊がありました。今日数えた卵塊は合計260個でした。まだこれから産卵すると思われるので、さらに増えることでしょう。

 

 

 

 


田んぼの学校2023年1月度(実施報告)

2023年1月15日(日)9:30~11:30
天気:雨
テーマ:切り紙工作
参加者:9名、スタッフ3名

1月の田んぼの学校は「動物の足あと探し」の予定でしたが、雪が消えてしまい足あとも見えなくなってしまったので、切り紙工作に変更となりました。 

 

まず初めに、文化館裏の茅葺き屋根と、どんど焼き、イネと藁の話をしてから、どんど焼きをしました。

 

文化館の正月飾りのどんど焼きをしました。

展示実習室で切り紙工作のはじまりです。

シカやコウノトリ、クワガタなどを作りました。


田んぼの学校2022年12月度(実施報告)

2022年12月18日(日)9:30~11:30
天気:雪
テーマ:里山探検・クラフト
参加者:2組5名、スタッフ3名

12月、田んぼの学校「どんぐりと遊ぼう!」。さすがに雪で参加者が少ないです!


 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2022年11月度(実施報告)

2022年11月20日(日)9:30~11:30
天気:くもり
テーマ:里山探検
参加者:13名、スタッフ5名

11月度の田んぼのテーマは「里山探検」。スタッフが前日に確認しておいた西ビオトープ林縁の柿の木のクマ棚を見に行きました。その間に火の具合を調整し、サツマイモを濡れ新聞とアルミホイルで包み、火の中に投入。

焼き芋ができる間、茅葺き小屋の横でカキぼり。出来上がった焼き芋をホクホクと食べ、収穫したたくさんの柿の実をお土産に持って帰ってもらいました。

今回の田んぼの学校は、収穫の秋にふさわしい、おいしい集まりとなりました。


田んぼの学校2022年10月度(実施報告)

田んぼの学校10月

2022年10月16日

天気:霧のち晴れ

テーマ:アカトンボ探し

参加者:8家族1団体 31名、スタッフ2名

 

10月になり、アカトンボが舞う姿をよく見るようになりました。

今月はアカトンボ探しです。開始直後、あいにくの霧のため、あまり飛ぶ姿は見ませんでした。

 

霧も晴れ、青空が広がるにつれ、アカトンボたちも飛び始めました。同時に子どもたちも盛んに捕虫網で捕まえ始めました。

 

木柵の手すりにもよく止まっています。

 

持ち帰って種類を調べました。翅や胸部の模様などで種を見分けます。種ごとの数も数えます。

 

今年はほぼ全てがアキアカネとナツアカネでした。他にキトンボが1匹だけ捕まりました。

結果は、アキアカネが63匹で、ナツアカネが76匹、キトンボが1匹でした

こちらが唯一捕まったキトンボです。翅が半分ほど黄色です。


田んぼの学校2022年9月度(実施報告)

 

 

 

田んぼの学校9月

2022年9月18日

天気:曇

テーマ:バッタ・イナゴ探し

参加者:3家族9名、スタッフ2名

毎月第3日曜日は田んぼの学校。
今日のテーマは「バッタ・イナゴ探し」です。


始めに文化館前の前の土手で探します。
今日はここではあまり捕れないので東エリアに行くことにしました。


せっかくなので、探しながら行くことにします。
みんな探すのに夢中でなかなか前に進みません。
今日は、小さなかわいい参加者さんが多いのと久しぶりに蒸し暑い日にもなったので、休憩しながらゆっくり進むことにしました。

東エリアに来るとトノサマバッタやクルマバッタがけっこういます。
見分けは翅と飛ぶときの音。


クルマバッタは翅に黒い線があり飛ぶときに音がします。
トノサマバッタは翅に線はなく、飛ぶときも静かです。


バッタ以外にもカマキリが人気で、カマキリも捕まえました。


たくさん捕まえたので、文化館に戻って種類を調べます。


トノサマバッタ、クルマバッタ、マダラバッタ、ショウリョウバッタ、イナゴ、オオカマキリ、コカマキリ。


最後は、バッタ飛ばし。
よく飛ぶ種類、あまり飛ばない種類、みんな興味深そうに見ていました。

 

参加者:3家族9名
スタッフ:2名

 


1 2 3 4 5 12