庄境巣塔ライブ配信開始
豊岡市立三江小学校の校庭の片隅に立つ庄境巣塔では、今年もJ0476♂とJ0055♀のカップルが営巣中です。すでに抱卵に入っており、今後巣立ちまでの本巣塔の様子を、三江小学校の校舎内に豊岡市が設置したカメラから映像をライブ配信します。以下のサイトからご覧になれますのでご案内いたします。
http://www.ustream.tv/channel/m9tXfpkHshJ
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豊岡市立三江小学校の校庭の片隅に立つ庄境巣塔では、今年もJ0476♂とJ0055♀のカップルが営巣中です。すでに抱卵に入っており、今後巣立ちまでの本巣塔の様子を、三江小学校の校舎内に豊岡市が設置したカメラから映像をライブ配信します。以下のサイトからご覧になれますのでご案内いたします。
http://www.ustream.tv/channel/m9tXfpkHshJ
テーマ:コウノトリと北に帰る鳥
日時:2018年3月11日(日)13:00〜15:30
天気:曇り
参加者:8名(4組)
スタッフ:高橋、石垣
レギュラー参加者に加え、先月同様、当日の案内看板を見てご家族が飛び入り参加してくださいました。また、今回は豊岡市広報のビデオ撮影が最後まで随行しカメラを回していました。
まずは、山に上がって祥雲寺巣塔の抱卵の様子を観察。観察中に親鳥が立ち上がることがなかったので、卵を見ることができなかったのは残念でしたが、コウノトリが飛ぶ姿を上から眺めることができました。
庄境巣塔、百合地巣塔で抱卵中のコウノトリを観察し、百合地では魚をつかんで飛ぶミサゴや水田のタゲリも観察しました。若いペアが寄り付いている河谷の巣塔をチェック。観察時にはコウノトリはいませんでした。
野上巣塔でも抱卵中のコウノトリを観察しました。
赤石巣塔の抱卵コウノトリを見たあと、最後の戸島湿地で巣塔のコウノトリの様子を観察し解散しました。
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、カワウ、トビ、ハシボソガラス、マガモ、コガモ、ヒバリ、スズメ、ミサゴ、タゲリ、ツグミ、アオサギ、ダイサギ、ミコアイサ♀(14種類)
この観察会の様子が豊岡市のビデオ広報で紹介されました。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=EjXQsI3oDPU
※3月6日(火)より通常どおり館内トイレの利用を再開致しました。
工事期間中はご不便をお掛け致しました。
コウノトリ文化館内のトイレの改修工事を行っています。工事期間中はトイレの利用ができませんので、駐車場の「コウノトリ本舗」横にある屋外トイレをご利用いただくようご案内いたします。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
なお、男女それぞれに一ヶ所ずつ設置している多目的トイレは、工事中でも利用可能です。乳幼児、高齢者、障がいのある方の優先トイレですので、緊急の場合をのぞいて、一般のご利用をお控え頂くようご配慮をお願いいたします。
工事期間:2018年2月19日(月)~3月4日(日)
2018年2月18日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:冬の田んぼ里山で生きもの探し
参加者:10人(5家族)+スタッフ6人
今日の田んぼの学校は、雪が残っていたのでスノーシューを履いて生き物探し&探検に出発です。
いつもより足が大きくなったので、慣れるまでは歩くのが大変です。
お目当てのアカガエルの卵はありませんでしたが、足跡を見つけたり、雪投げ、急斜面登りなどいろんな遊びをしました。
帰ってきたら、美味しいシカ汁が待ってました。思わずお代わり!
但馬の小中学生が夏休みに取り組んだ自由研究の成果を集めた「第50回科学する但馬の子ども作品展」の小学生の部で最優秀の知事賞に輝いた豊岡市立高橋小学校5年、西垣慎治郎君の「アオバズクの観察記録」を、コウノトリ文化館の学習室に展示します。
西垣君は、文化館主催のコウノトリ自然観察会のスタート時点から親子で継続参加してくれている、熱心な科学少年です。野鳥に対する強い関心を持ち、野鳥写真を撮るというモチベーションを支えに観察を継続しています。昨年の夏休み、地元神社に通い続けてアオバズクの生態を熱心に観察した成果がまとめられています。知事賞にふさわしい素晴らしい観察記録と考察です。
多くの皆さんに見て頂きたく、西垣君の許可を得てしばらく展示することになりました。ご来館のおりには、ぜひコーナーにお立ち寄りください。
テーマ:コウノトリとカモ・コハクチョウ
日時:2018年2月11日(日)13:00〜15:00
天気:雪
参加者:8名(3組)
スタッフ:高橋、石垣、赤松
朝から降り出した雪は、観察会開始にも降りやまず、フィールドワークが懸念されましたが、次第に弱まって晴れ間も出てきました。予約申込み参加者のキャンセルが相次ぐ中、東京から旅行に来られたご家族の飛び入り参加があり、雪の中のコウノトリや飛来中のコハクチョウ、マガンを観察してもらえました。
三江小学校の庄境巣塔では、メスが巣の上にいるのを観察できました。
六方田んぼで越冬中のコハクチョウ3羽を観察しました。
数日前に飛来したマガンのうち、11羽を雪田で観察しました。
伊豆地区でタゲリの群れを観察しているうちに、23羽のマガンが飛来して田んぼに下りました。
冬期堪水田におりた23羽のマガンの群れ。
スコープにデジカメを当てて撮ったマガン。
雪の影響を心配しましたが、観察中は運よく晴れ間も出て、とてもよい冬の観察会となりました。
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、キジ、コハクチョウ、ツグミ、モズ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、ノスリ、マガン、ミヤマガラス、ハシボソガラス、タゲリ(18種類)
展示期間:2018年2月10日(土)〜2月28日(水)
休館日を除く9時~17時
展示場所:豊岡市立コウノトリ文化館企画展示コーナー(エントランスホール右手)
豊岡市在住の洋画家・恵後原好一さんのコウノトリを題材にした油絵を中心に作品展示します。写真とは違ったファンタジックなコウノトリの世界をお楽しみ下さい。
2018年1月21日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:リース作り
参加者:26人(10家族)+スタッフ8人
寒い冬は秋に拾い集めた木の実や葉っぱでクラフトです。
材料を集めてボンドでくっつけていくと、マツボックリがカタツムリやウサギ、フクロウの胴体になったりします。テントウムシや人もいますよ。みんなのアイディアがいいですね。
お鍋はカニ!
テーマ:郷公園周辺のコウノトリと冬鳥
日時:2018年1月14日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:11名(8組)
スタッフ:高橋、石垣、村田
新年最初の自然観察会は、積雪が予想される季節のため計画段階からコウノトリの郷公園内での徒歩による観察会としました。2歳の子ども連れのファミリーも参加していただき、賑やかな会になりました。学習室での事前学習のあと外に繰り出します。
玄関を出ると祥雲寺巣塔にペアのメスが戻っており、スコープや双眼鏡越しに観察しながら石垣さんの説明を聞きます。
東公開エリアに向かいながら、祥雲寺巣塔のコウノトリを間近で観察。
山側からはツグミ、シロハラ、ヒヨドリなどの姿や声。
祥雲寺集落の電柱にJ0021とエヒメが並んで止まっており、2羽が親子関係であることや、エヒメのエピソードなどを石垣さんが説明してくれました。
東公開エリアの観察サイトでは、元飼育員の石垣さんの経験などを交えて、飼育コウノトリの繁殖にまつわる興味深い話を聞きました。元の東公開ケージフェンスの上にカワセミが止まり、スコープ越しにみんなで観察しました。
折り返しで文化館に戻ります。途中、柿の実にツグミ、シロハラ、ヒヨドリが沢山寄って来ていました。
雪の足跡観察。これはキツネ。発情期に入ったキツネの足跡が、あちこちに続いていました。
東公開エリアはシカの足跡が目立ちました。
カシラダカ。
セグロセキレイ
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、ホオジロ、カシラダカ、ヤマガラ、カワウ、セグロセキレイ、モズ、カワセミ、クサシギ、ハシブトガラス(13種類)