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田んぼの学校2018-6月度(実施報告)

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2018年6月17日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:ビオトープの生き物調査
参加者:57(19家族)+スタッフ7人

梅雨の晴れ間、たくさんの子どもたちがやってきてくれました。
19家族、57名の参加。スタッフを入れて64名で楽しみました。
今日はシュレーゲルアオガエルのオタマジャクシがたくさんいました。

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むしさん、バイバイ。見て、見て、泳いでる!
仲間分けの後はビオトープに帰ってもらいます。

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泥んこの足は、水路で洗います。
田んぼは、子どもたちの足跡でいっぱいです。この攪乱でこのビオトープは健全に維持できています。子どもたちに感謝です。

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今日の大鍋は、藤棚の下、テントの下、和室の縁、縁台など野外で気持ちよく食べていただきました。

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今回の田んぼの学校のスタンプはカエルさんです。
子どもたちの反応が楽しみです。

【確認した生きもの】
イモリ、トノサマガエル、シュレーゲルアオガエル(オタマ)、ドジョウ、メダカ、ヒメゲンゴロウ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、キベリクロヒメゲンゴロウ、マツモムシ、タイコウチ、コオイムシ、イトトンボ型ヤゴ、ヤンマ型ヤゴ、トンボ型ヤゴ、サナエトンボ型ヤゴ、アメンボ、ヒル、ガムシ、ヌマエビ、カワニナ、ヤマサナエ、キイトトンボ


ホタルのゆうべ2018(実施報告)

日時:2018年6月15日(金)19時30分~21時
場所:コウノトリ文化館~コウノトリの郷公園
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園、ふるさと三江を愛する会
参加者:約200人

hotaru180615-1日中から断続的に小雨がぱらつく肌寒い実施日となりました。19時30分から岡本順子さんのドビッシー「月の光」のピアノ演奏から会が始まりました。

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次第に会場の子どもたちの数が増えてくると、スタッフの山下さんのリードでアニメソングを中心にみんなで歌をうたい、楽しいひとときを過ごしました。

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ピアノと歌の時間が終わり、コウノトリ市民研究所の上田代表よりホタルの話を聞いて、観察前に少し勉強をしました。写真はカラシナで作ったホウキでホタルを捕まえる方法を説明する上田さん。

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今年はタイミングが良かっのか、発生数が多かったのか、たくさんのホタルを観察することができました。西公開ケージ東の林縁には、とくにたくさんのホタルが飛んでいました。

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鎌谷川にもホタルが飛び、東公開エリアを一周して文化館まで戻るコースを歩きました。あちこちから、ホタルを捕まえては歓声が上がっていました。

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文化館に戻って、上田さんからまとめの話を聞いて解散。捕まえたホタルはここで全部逃してやりました。

会が始まる前まで降ったりやんだりの雨も観察会が始まる頃には上がって、雨に濡れることもなくゆっくりホタル観察を楽しむことができました。


コウノトリ自然観察会6月度(実施報告)

テーマ:巣立ちコウノトリと野山の鳥
日時:2018年6月10日(日)13:00〜15:30
天気:曇り
参加者:7名
スタッフ:高橋、武田

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7名の参加者で実施しました。いつも通り、最初の観察地は三江小学校グランドの庄境巣塔。巣立ち直前のヒナとお母さんが巣上にいました。近くの電線にはお父さんとJ0059メスが並んで止まっていました。

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百合地地区では、巣立ちビナが両親と一緒に水田で採餌する様子を観察しました。スコープ越しに成鳥と幼鳥の姿の違いも観察してもらいました。
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野上巣塔では、最初の卵をカラスの持ち去られた後、新たに産み直した卵が孵化した段階。2羽のヒナがいるようですが、今回の観察では1羽の小さな頭が一瞬見えただけでした。

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赤石巣塔では2羽ヒナの巣立ちが確認されています。その2羽が親鳥と一緒に水田にいるところを観察しました。巣上にはもう1羽のヒナが伏せていました。

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最後は戸島湿地管理棟。スタッフの森さんに戸島巣塔のヒナの状況を説明してもらいました。孵化後63日経過、まだジャンプを十分に行わないと少し心配されていました。近くの水田では親鳥が並んで採餌中でした。

台風接近のため雨の予報の中で実施しましたが、幸いにも、最後まで雨に降られることなく終えることができました。

【本日観察した野鳥】
コウノトリ、ハシボソガラス、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、スズメ、ヒバリ、セグロセキレイ、イカル、シジュウカラ、ヒヨドリ、ホオジロ、コチドリ(13種)


ホタルのゆうべ

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コウノトリの郷公園でホタル観察会を行います。

実施日:2018年6月15日(金)
集合場所:コウノトリ文化館多目的ホール
参加無料
19:30~ ホタルのしらべ|岡本順子さんのピアノ演奏
20:00~ ホタルのおはなし|コウノトリ市民研究所上田尚志
20:10~ 園内ホタル観察
21:00  終了

▼ホタル観察会 2018 チラシはこちらから


菅村先生の植物観察会5月度(実施報告)

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テーマ:春の植物 ニワゼキショウ、ヘビイチゴなど
日時:2018年5月27日(日)13:00〜16:00
天気:曇り
参加者:7名
スタッフ:3名

5月の植物観察会
朝に一家族3名様のキャンセルがあって子どもさんの参加がなくなりました。
大人ばかりの7名で観察会を行いました。
今日はルーペも使って観察しました。文化館の入り口付近だけで20分以上かかりました。

【観察した植物】
ニガナ、ハナニガナ、ブタナ、コナスビ、ハハコグサ、チチコグサ、チチコグサモドキ、カタバミ、コメツブツメクサ、キショウブ、マンテマ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、ルリニワゼキショウ、トウバナ、ヘビイチゴ、オヘビイチゴ、ヒメスイバ、スイバ、ノアザミ、ノミノフスマ、ノミノツズリ、ウシハコベ、ヒメヨツバムグラ、ハルジオン、ヒメジョオン、ハナヌカススキ、ヒメコバンソウ、チガヤ、カカモジグサ、ゴウソ、ネザサ、ミゾカクシ、コジキイチゴ、ウツギなどでした。

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春の鶴見茶屋2018(実施報告)

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日時:2018年5月27日(日)10:00~15:00
場所:文化館和室およびその周辺
参加人数:120名

 朝10時に開店したあと、次々にお客様のご利用があり大盛況でした。予定より早く、用意したオリジナルお茶菓子も無くなりました。豊岡の一柳堂さん謹製の、コウノトリ文化館だけの特別のお饅頭。コウノトリのクラッタリングシーンをデザインしています。デザイナーはコウノトリ市民研の上田代表理事。お饅頭の包み紙は一柳堂さんに試作で準備してもらったものです。素敵な包み紙。

県立豊岡高校茶道部の部活を兼ねてのお点前ですが、身内だけで行うお茶会とは違って、一般のお客様を前にしたお点前は、高校生たちにとってもよい経験になったことでしょう。浴衣姿も素敵でした。ご苦労様でした。

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春のコウノトリ感謝祭2018

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駐車場に隣接するコウノトリの郷直売所を中心に、春と秋に実施している感謝祭です。直売所前では朝からお餅つきで賑やかです。つきたてのお餅の販売など、皆さんのお越しをお待ちしています。隣りのコウノトリ本舗でも、米粉うどん半額のサービスを実施します。コウノトリ文化館では鶴見茶屋を実施しますが、午前中はコーちゃんとオーちゃんも出勤します。先着100名様(お子様優先)にオリジナル缶バッジを進呈します。

日時:2018年5月27日(日)

春のコウノトリ感謝祭のチラシはこちら

 


田んぼの学校2018-5月度(実施報告)

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2018年5月20日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:ビオトープの生き物調査
参加者:32(12家族)+スタッフ7人

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朝は雨が残り、気温も低くて心配しましたが、子どもたちの元気でよい調査日和となりました。
大鍋はトビウオのつみれがメインでした。パスポートの参加スタンプはオタマジャクシでした。

【確認した生きもの】
トノサマガエル、ドジョウ、メダカ、コオイムシ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、キベリクロヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シオヤトンボ、タイコウチ、イトトンボ型やご、シオカラトンボ型やご、サナエトンボ型やご、ヤンマ型やご(マルタンヤンマ)、ガムシ、コガムシ、ヒメガムシ、ヌマエビ、オタマジャクシ、ヒル


春の鶴見茶屋2018

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恒例の鶴見茶屋の春編です。県立豊岡高校茶道部の皆さんのお点前で、コウノトリを見ながらお茶を頂きます。
今回のお茶菓子は、一柳堂さんにお願いして作って頂いたコウノトリのお饅頭を初披露します。お楽しみに。

日時:2018年5月27日(日)10時~15時
料金:200円

春の鶴見茶屋2018の案内チラシはこちら

 


コウノトリ自然観察会5月度(実施報告)

テーマ:コウノトリのヒナと夏鳥
日時:2018年5月13日(日)13:00〜16:00
天気:雨
参加者:2名
スタッフ:高橋、武田

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あいにくの雨。午前中の強い降りは、午後の時間が過ぎるほどに弱まって行き、巣塔めぐりの観察にはほとんど支障のない状況でした。雨天のせいでキャンセルや参加を見合わせたレギュラーメンバーも出て、2名の参加者で観察会を実施。今回はスペシャルナビゲーターに文化館の武田広子自然解説員を迎え、彼女の豊富なコウノトリ行動観察の紹介も織り交ぜました。少し長めの予習を終えて、いつものとおり三江小学校の庄境巣塔からスタート。

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百合地巣塔ではヒナの姿もしっかり観察することができました。

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伊豆巣塔の周辺には、いつもどおり、取り巻きのメスが電柱に止まっており、武田自然解説員より繁殖をめぐるメス同士の争いの話を聞きました。

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最後に袴狭巣塔をチェック。ここは武田解説員の常駐観察フィールドで、いろいろとエピソードを聞くことができました。川と川に挟まれた水田と牧草地という多様な自然環境が、ここで暮らすコウノトリの採餌行動の多様化をもたらせているとのこと。

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国交省による加陽湿地の様子を見てもらったあと、交流館でまとめをしました。コウノトリをめぐるいろんな質問に答えながら、豊岡の町づくりのことを説明しました。雨の中の観察会ではありましたが、参加者の方々との交流もふくめ、よい時間を過ごすことができました。

【本日観察した野鳥】
コウノトリ、ハシボソガラス、ダイサギ、ヒドリガモ(4種類)


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