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小川で遊ぼう(実施報告)

日時:2018年8月13日(日)①10:00〜②13:00
天気:晴れ
参加者:午前の部/27家族64名 午後の部/6家族11名
スタッフ:北垣

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文化館前の鎌谷川で行ったお盆特別行事「小川で遊ぼう」では、多くの方々に参加いただきました。午前の部は27家族64名、午後の部は6家族11名の大盛況でした。先月の大雨で砂がたまり、川は浅くなっていますが、小さな子どもたちも入ることができて、楽しんでもらえたようです。中には、普段あまり見ない、ヘビトンボの幼虫を捕まえてる子もいました。

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コウノトリ自然観察会8月度(実施報告)

テーマ:コウノトリとメダカ
日時:2018年8月12日(日)13:00〜15:30
天気:雨のち曇り
参加者:27名(大人14名、こども13名)
スタッフ:北垣、武田、大津

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 今月のテーマはコウノトリとメダカ。参加者は大人14名、子ども13名、計27名の大人数でした。あいにく開始直後は夕立に遭いましたが、雨雲の切れ間が見え始めて何とか観察会ができました。六方たんぼにある「六方めだか公園」では、管理されている岡本氏のお話しを聞きながらメダカ観察。その後、袴狭(はかざ)巣塔近くでコウノトリの観察。この時期、田んぼの稲の背が伸びて、コウノトリを見つけにくいのですが、何とか3羽観察することができました。参加者の皆さま、ありがとうございました。

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山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク再認証審査

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山陰海岸ジオパークの世界審査の最終日、その最後の審査サイトがコウノトリ文化館でした。14時過ぎに到着された審査員を、中貝豊岡市長が笑顔で迎えます。背景の祥雲寺巣塔にはコウノトリが帰巣しており、一緒に一行をお迎えしているようでした。

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コウノトリ文化館は入館無料であること、任意でコウノトリ環境協力金の募金をお願いしていること、募金のお礼にオリジナルのコウノトリ折り紙を差し上げていることなどをエントランスで説明しました。

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今回の審査で文化館側の対応者はヤーナ・バベンコ自然解説員。インバウンド来館者対応要員として活躍するヤーナが、審査員の館内ガイドを担当しました。この日のために、こつこつと日本語表示の英文化を行い、審査員応対のシナリオのイメージトレーニングを繰り返し、本番を迎えました。

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展示コーナーでは、円山川を中心とする豊岡盆地の自然環境の話をしっかり説明しました。日本のコウノトリが最後まで豊岡盆地を選んだその理由を、審査員のお二人には理解して頂けたと思います。

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多目的ホールで中貝市長によるプレゼンテーションが行われました。市長自ら英語でスピーチされ、説得力のある説明に審査員は何度も頷いておられました。

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プレゼンテーションの後は、公開ケージのコウノトリの見学です。給餌時間が近づいており、野外コウノトリの飛来も見られました。

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市長から、ロシア人のヤーナが日本で暮らすようになったエピソードが紹介されると、場は一気に和んでゆきます。ここまで緊張していたヤーナもようやく肩の力が抜けました。

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審査員と関係者の記念撮影。豊岡市流の「こうのとりぃ~~」でスマイルショット。

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市長が審査員に可愛いお土産を手渡しています。

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プレオープンの「砂の世界をのぞく展」に少し立ち寄っていただきました。

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文化館を出られた一行は、隣接の県立大大学院ジオコウノトリキャンパスのロビーを見学されて郷公園を後にされました。文化館の屋根の上では、1羽のコウノトリが皆さんを見送りに来ていました。

コウノトリ文化館が日頃から意識しているインバウンド対応や、館内展示の工夫などが審査員に少しでも好印象を与える結果となったなら幸いです。今回対応頂いた関係者の皆様、とりわけ、当館スタッフのヤーナ・バベンコさん、お疲れ様でした。


コウノトリふれ愛コンサート2018【実施報告】

開催日時:2018年8月5日(日)17:30〜19:00
来場者:150名
天気:晴れ

今年の「コウノトリふれ愛コンサート」、出演者の皆さんの多忙なスケジュールをぬって、例年より早めの日程で実施致しました。この日のために、共演の八代保育園のこどもたちも一生懸命練習を重ねてくれて本番を迎えました。

150人もの観客の皆さんにお集まり頂きましたが、ホールに入りきれない方もおられて申し訳けございませんでした。出演の歌手の皆さんは毬穂えりなさん、友麻亜里さんのお二人に加え、今年は元タカラジェンヌの娘役の美苑えりかさんも初共演。3人のみなさんによる華やかなステージを存分に楽しませて頂きました。

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オープニングは八代保育園の園児18名による和太鼓の演奏。元気一杯に叩いてくれました。

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左から毬穂えりなさん、美苑えりかさん、友麻亜里さん。デッキからホールに登場です。

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歌と踊り、プロのパフォーマンスを間近で楽しみます。

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毬穂えりなさん。

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美苑えりかさん。

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友麻亜里さんのこのステージは圧巻でした。

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娘役お二人がミニドレスで登場。

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友麻亜里さんと毬穂えりなさんのダンス。

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八代保育園のこどもたちとのジョイントステージ。「となりのトトロ」を一緒に歌いました。

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毬穂えりなさんの「風」のパフォーマンス。

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「風」をこどもたちと一緒に歌います。

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フィナーレは「フォーエバー・タカラヅカ」。

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アンコールの「世界にひとつだけの花」で閉幕しました。素晴らしいステージをありがとうございました。
また来年もお会いできればいいですね。

【今回のセットリスト】
八代保育園園児の和太鼓演奏「ドラえもん」
ショーほど素敵な商売はない(毬穂、美苑、友麻)
好きにならずにいられない(友麻)
輝く未来(美苑、友麻)
海の声(毬穂)
Part of your world(美苑)
アジアの海賊(友麻)
365日の紙飛行機(毬穂、美苑)
心はいつも(美苑)
夢の中へ(毬穂、友麻)
となりのトトロ(毬穂、美苑、友麻、八代保育園)
風(毬穂、八代保育園)
フォエバータカラヅカ(毬穂、美苑、友麻)
世界でひとつだけの花(アンコール)


キノコ観察会(実施報告)

参加者:8人(2家族)+スタッフ1人

台風12号の関係で昨日より大雨警報が出ており、中止せざるを得ないかと思われていたが、当日朝には台風は通過し穏やかな天候となり、8時30分ごろに警報が解除されましたので、ぎりぎりで開催可能となりました。

7月5日~7日の大雨の後、猛暑が続き夕立も降らず、昨日までは山はカラカラで、フレッシュなキノコはあまり出ていませんでしたが、子供たちの熱心な探索もあり、珍しいキノコも見つかり楽しい観察会となりました。

約一時間、郷公園の山をキノコを探しながら、ザトウムシやカラスアゲハ、イノシシの掘り起こし痕なども観察し、採取したキノコは学習室でさらに詳しく調べました。

粘菌類のムラサキホコリの一種が観察できて、初めて見る生き物に一同驚き!
カワラタケのきれいな模様も観察できました。
真っ白なイグチは種類がよくわかりませんでした。

観察されたキノコ
ハラタケ類:スエヒロタケ、シロヤマドリ?
ヒダナシタケ類:カワラタケ、マスタケ、エゴノキタケ?、コウヤクタケの仲間、
キクラゲ類:シロキクラゲ、オロシタケ、ツノマタタケ、ハナビラダクリオキン?
子嚢菌類:マメザヤタケ、ロクショウグサレキン
粘菌類:ムラサキホコリの一種、
その他、モエギザトウムシ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、オニヤンマ、サワガニなども観察できました。

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里山の昆虫採集(実施報告)

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日時:2018年7月28日(土)9時半~12時
参加者:5名(2家族)+スタッフ2名

西自然観察路を一周しながら昆虫採集。文化館に帰ってからは、ちょっとやっかいなクワガタムシのメスの見分け方を勉強しました。食い入るように図鑑と虫を交互に凝視する5歳、6歳、8歳の子<どもたちでした。将来が楽しみですね。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、木、植物、屋外、自然

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コウノトリふれ愛コンサート2018開催のお知らせ

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日時:2018年8月5日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
出演:毬穂えりなさん、友麻亜里さん、美苑えりかさん
   八代保育園園児
※入場無料

夏休み恒例のコンサート、今年は毬穂えりなさん、友麻亜里さんのレギュラーメンバーにくわえ、元タカラジェンヌの娘役で活躍された美苑えりかさんをお迎えし、3名による華やかなステージをみせて頂きます。八代保育園の園児による和太鼓演奏やジョイントステージも楽しんでください。

チラシはこちらからダウンロードできます


菅村先生の植物観察会7月度(実施報告)

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日時:2018年7月22日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:6名(スタッフ含む)

酷暑の中、植物観察会を行いました。お客様は一般の方4名に文化館スタッフが2名でした。
学習室で体を冷やしては3分程度外に出て観察をしました。
最初は、文化館の本棚に並ぶ各種植物図鑑の解説。それから通勤途上に採集しておいたエノコログサの仲間分けです。まずは、検索表を見ながら、用語の説明です。小穂が緑のものと黄色のものに分けます。次に小穂が緑のものの葉を折り曲げて毛の有無を確認します。毛があれば、アキノエノコログサです。さらに小穂をルーペで見ます。テキストの絵と比べてエノコログサが混じっているかを調べます。葉に毛のないものも含めてほとんどがアキノエノコログサでした。小穂の黄色の方は、コツブキンエノコロでした。

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図鑑通りだと当たり前のことに感動をしていただき、チドメグサの仲間の見分け方のお勉強です。特にオオチドメとノチドメの見分け方です。身についた時点で、文化館から10歩ほどの藤棚の下に移動です。無事に皆さん、2種を発見することができました。すぐに学習室に帰って、体を冷やしながらオトギリソウとサワオトギリの見分け方のお勉強です。
今度は、実習室横10歩のビオトープでオトギリソウの葉を取って学習室に帰りました。ルーペで葉を見て、黒点を確認しました。これは確かに黒点だと納得していただきました。別の種の葉で明点も見ました。その後、サンカクイ、コウガイゼキショウなどを見にもう一度、外に出ました。
暑さに負けずなんとか無事に終えることができました。


田んぼの学校2018-7月度(実施報告)

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2018年7月15日(日)9:30〜12:00
天気:快晴
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:93(34家族)+スタッフ7人

今月の田んぼの学校は「小川の生きもの探し」でした。コウノトリの郷公園内を流れる鎌谷川に入りました。参加者は93名(34家族)+スタッフ7名、総勢100名でした。今日の豊岡は37.1℃を記録する猛暑日でしたが、多くの方々にご参加いただきました。先週の大雨による影響が出ていないかと心配しましたが、いつもと同じくらい生き物がいました。濁流の中、どこか安全な場所に潜んでいたのでしょう。

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港西小学校の学Pの皆さんの参加があり、にぎやかです。

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兵庫県のビデオ撮影も行われました。

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テントの下で採集した生きものの名前を教えてもらいます。

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絶滅危惧種に入っているアカザ(ナマズの仲間)も見つかりました。

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見つかった川の生きものの一覧。

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恒例のお昼の鍋は、サワラのつみれ汁でした。来月の鍋は鹿肉カレーの予定です。
来月の参加者は白いご飯を持ってきてくださいね。

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今回の田んぼの学校のスタンプはヨシノボリさんでした。

【確認した生きもの】
魚類:カワムツ・タモロコ・ムギツク・モツゴ・カマツカ・シマドジョウ・ドジョウ・アカザ・ドンコ・ヨシノボリ類・スミウキゴリの11種
甲殻類:スジエビ・ヌマエビ類・サワガニ・モクズガニの4種
水生昆虫:ヤゴ(カワトンボ科・サナエトンボ科)・タイコウチ・コオイムシ・ヘビトンボ幼虫・ゲンゴロウ類幼虫の6種
両生類:トノサマガエル・ヌマガエル
貝類:マシジミとカワニナ


菅村先生の植物観察会6月度(実施報告)

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テーマ:夏の植物 ニワゼキショウ、ヒナギキョウなど
日時:2018年6月25日(日)13:00〜14:35
天気:晴れ
参加者:9名(スタッフ含む)

6月の植物観察会
お客様とスタッフ、合計9名で95分間、ゆっくりと園内を回りました。高い気温が心配でしたが、心地よい風が吹く中、木陰で観察をすることができました。
先月の草刈の後、ヒナギキョウが一気に大きくなりお花畑ができていました。可愛いと喜んでいただけました。

観察会が終わってからは、参加者の方が持ってこられた標本の名前を調べました。

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【観察した植物】
ハハコグサ、チチコグサ、チチコグサモドキ、オニタビラコ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、カタバミ、オオチドメ、ヒナギキョウ、ドクダミ、ホソバノヨツバムグラ、フジバカマ、ミツガシワ、タコノアシ、ビヨウヤナギ、キンシバイ、ミゾホオズキ、ヒルムシロ、サンショウモ、アゼムシロ、ネジバナ、イワガラミ、ヒメスイバ、サクラバハンノキ、ミゾソバ、チガヤなど


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