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企画展示「がっせぇ水族館展」開催案内

NPO法人がっせぇアート主催の「がっせぇ水族館展」を開催いたします。昨年は「がっせぇ動物園展」で人気を博しました。今回は子供たちの夏休みに合わせて、水生生物の「がっせぇ」アートを展示いたします。どうぞ親子でお楽しみ下さい。

がっせぇ水族館展
主催:NPO法人がっせぇアート
期間:2021年7月1日~8月31日(月曜休館)
   ※8月9日(月)は開館、10日(火)が振替休館
場所:豊岡市立コウノトリ文化館企画展示コーナー(9時~17時)
入場無料(環境協力金の募金をお願いしております)


「かこさとし絵本展」に協力しています

豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ーで開催予定の「かこさとし絵本展」に、コウノトリ文化館はコウノトリの情報提供で協力しています。夏休みの思い出の一つに、ぜひこの絵本展を加えて下さい。

開催期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
会場:豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ー
入館料:一般600円/大高生400円/小中学生200円
休館日:毎週水曜日
主催:豊岡市
協力:(有)加古総合研究所

田んぼの学校等の親子参加イベントで、本絵本展の半額割引券を希望者に配布いたします。ご希望の方はスタッフにお申し出ください。(こころんカード提示で、こどもは無料になります)

かこさとし絵本展のチラシはこちらからダウンロードできます


田んぼの学校2021-4月度(実施報告)


2021年4月18日(日)9:30〜11:00

天気:雨
テーマ:春の植物を探しに行こう
参加者:15名(6家族)+スタッフ3名

天気予報は雨、しかも強風で雷付き。どうなるかと心配しましたが、6家族15名の参加者がありました。
スタッフ3名とお隣りの大学院生さん3名も加えて21名の会となりました。

こども園の年齢の子たちが参加者なので「しょくぶつかんさつビンゴ」で楽しみました。

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コナラの新芽は白くて遠目では花に見えます。
「これ、花かな?」と尋ねるとお母さんたちは「違う」、子どもたちは「分からない」

白い花、黄色い花、紫の花はすぐに子どもたちが見つけました。でも赤と青が見つかりません。
ビンゴ作成時には、カラスノエンドウとオオイヌノフグリを想定していたのですが、雨で花が閉じていたのです。


毛は、スズメノヤリの茎とスミレの花の中で見つけました。
つるはサルトリイバラを見て気づきました。

サンショウの新葉をちぎって匂いをかいでみました。
子どもたちには不評でした。


そうこうしているうちに雨が強くなったので、観察会は終わりました。
葉の対生、互生は観察できなかったので、ビンゴの数が少なくなりました。
それでも多い子は4つのビンゴが出来ていました。努力をたたえて、缶バッチを贈りました。

予定時間の半分くらいで終わったので、室内では、家族単位でクラフト体験をしました。


スタンプはヒメオドリコソウ

 


コウノトリを見に行こう4月度(実施報告)

日時:2021年4月11日(日)13:00〜15:15
天気:晴れ
参加者:2名(1組)
案内人:高橋、西川

2021年度の最初の観察会となった今回、「コウノトリ自然観察会」からストレートに「コウノトリを見に行こう」とイベント名を改称してスタートを切りました。朝の気温は1℃と冷え込み、遅霜もおりる冷え込み。快晴の好天での実施となりましたが、午後からも気温は低め。1組のご夫婦をご案内しました。

最初の観察ポイントは庄境巣塔。三江小学校グランドにご案内。観察中、抱卵のメスが立ち上がって転卵行動を見せました。

2ヶ所目は百合地巣塔。ここでも抱卵が続いています。

3ヶ所目は河谷巣塔。ここのペアは巣材を多く持ち込まないのが主義のよう。薄い巣で抱卵が続いています。

続いて神美地区の森尾巣塔。美しい里山に囲まれた巣。若いペアが4月に入ってから2年目の抱卵に入っています。

北に移動して赤石巣塔を堤防の上から観察します。今シーズンは一番早くにヒナが誕生しており、3羽のヒナの頭を確認することができました。

最後に野上巣塔。コウノトリ保護増殖センターの駐車場から、コウノトリ野生復帰への歴史をお話ししながら観察し、ここで現地解散としました。

来月の5月度観察会では、今回巡回した巣塔の多くでヒナが観察されることでしょう。ぜひ、ご参加ください。


植物観察会3月度(実施報告)

 

テーマ:植物観察会
日時:2021年3月28日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:5名
スタッフ:菅村・山下


少し雨の残る中、スタッフ2名で5名のお客様をご案内しました。
春にはたくさんのタネツケバナの仲間が出てきます。よく似た種類が多くて見分けるのに苦労しますが、2種類にしぼって観察しました。
タネツケバナとミチタネツケバナです。


タネツケバナは在来種です。湿った場所に生えます。田んぼの中はタネツケバナです。植物体に毛があります。花の時期には根生葉はありません。一方、ミチタネツケバナは外来種です。乾燥した場所に生えます。芝生の中はミチタネツケバナです。植物体に毛はありません。花の時期に根生葉があります。
いくつか見ると違いが分かってきます。花の大きさや果実の出方も違います。両方とも生えている場所もあります。みなさん、区別ができるようになりました。

 


 


田んぼの学校2021-3月度(実施報告)


2021年3月21日(日)9:30〜11:00

天気:雨
テーマ:アカガエル・冬のビオトープ
参加者:19名(8家族)+スタッフ2名

雨の中、参加してくれた子どもたちは、みんなとてもたくましくて、「雨なんて関係ない」って感じでした。カッパを着て傘をさしてビオトープに向かいました。

カラカラカラというシュレーゲルアオガエルの軽やかな鳴き声が聞こえてきます。ビオトープにはアカガエルのオタマジャクシがいっぱい。ゲンゴロウの仲間がたくさんいました。

今日はコロナの関係もあり恒例の鍋はなしでしたが、楽しく過ごせました。
また4月からはいつも通りの田んぼの学校に戻したいですね。


スタンプはコハクチョウ

見つけた生きもの
ニホンアカガエル 成体、オタマジャクシ
シュレーゲルアオガエル 鳴き声
ドジョウ
メダカ
タイコウチ
コオイムシ
マルガタゲンゴロウ
ヒメゲンゴロウ
ガムシ
マツモムシ
コミズムシ
ヤゴ(オニヤンマ、ギンヤンマ、カワトンボ型、イトトンボ型、サナエトンボ型、シオカラトンボ型)
カゲロウ類、トビケラ類
チスイビル、タニシ類
ミナミヌマエビ

 


コウノトリ自然観察会3月度(実施報告)

テーマ:コウノトリと北に帰る鳥
日時:2021年3月14日(日)13:00〜15:30
天気:晴れ
参加者:5名(3組)
案内人:高橋、渡辺

2月度は開催中止となり、2ヶ月ぶりの観察会となりました。早春の好天に恵まれ、5名の参加者の皆さんとコウノトリの繁殖巣塔を巡りました。祥雲寺→庄境→百合地→河谷→赤石→野上の6ヶ所。

駐車場を出たところで、祥雲寺ペアの今期の繁殖状況を、祥雲寺地区で活動中のコウノトリを遠望しながら説明しました。

三江小学校グランドにある庄境巣塔、あいにくコウノトリは留守でした。

百合地巣塔では抱卵が始まったようです。1羽が伏せていました。

河谷地区の水田にはオオハクチョウ1羽とコハクチョウ2羽の幼鳥が残っていて、渡去前のハクチョウの観察をしてもらいました。また、近くの水田でコチドリ5羽を初認しました。

赤石巣塔を観察。ここは豊岡盆地の繁殖巣塔の中で、もっとも早い抱卵に入っています。この後、野上の保護増殖センターでコウノトリ野生復帰への道のりをお話し、現地解散としました。


館内空調工事が終了しました

一ヶ月間にわたる空調設備更新工事が、昨日で完了致しました。新しい設備による快適な空調を稼働させ、皆様のお越しをお待ち致しております。工事期間中はご不便、ご迷惑をお掛け致しました。本日より全館通常の状態でご利用頂けます。


館内工事中のご利用案内

工事期間中、ブルーシートで養生された区域には立ち入ることはできません。バリケートで仕切られた利用エリア内でお過ごしください。エントランスホールの半分、展示コーナー、トイレ、多目的ホールが利用できます。工事に支障がない場合、授乳室と学習室の利用も可能になります。詳細はスタッフにお尋ねください。

工事中、北と南の非常口をお客様の臨時出入口に指定します。多目的ホールの観察デッキ側ガラス戸からの出入りも自由です。従来の表玄関からの出入りは出来ませんのでご注意下さい。

多目的ホール入口には新型コロナ追跡システムの記名台と、サーモグラフィーによる検温システムがあります。検温は自動で行います。前髪を上げて右を向いてご自身の体温をご確認下さい。37.5℃以上の方の入場はご遠慮下さい。

事務室の一部機能を、多目的ホールのカウンターに移動します。道路情報、観光案内、ご質問等、この窓口でお尋ねください。

また、ピンバッジ(税込500円)、クリアファイル(税込150円)、ペーパークラフト(4種、各税込100円)の販売もこの窓口で行っています。

環境協力金(任意100円目安)を募金して頂いたお客様には、オリジナルコウノトリ折り紙を差し上げます。窓口でお申し付けください。

お客様の入退場は、案内立看板に従ってお進みください。北非常口をメインの出入口にしています。館内案内板、傘立て、車いすの設置をしています。

2月20日ごろまで、長い工事期間の間、お客様にはご不便とご迷惑をお掛け致します。空調設備工事のため、期間中エアコンが止まります。多目的ホールには大型のストーブを入れますが、来館のお客様におかれましては、各自、防寒の準備をして頂いた上で館内のご利用をお願い致します。

期間中、工事車両の通行、物品の搬出搬入作業等が発生します。どうぞ、お気をつけ頂いて、コウノトリ文化館でお過ごしいただきますよう、お願い申し上げます。


1月度、2月度の定例観察会中止のお知らせ

以下の理由により、1月、2月に予定していた観察会をすべて中止致します。

▼1月度
 田んぼの学校1月度 1月17日(日)
 植物観察会1月度 1月24日(日)
▼2月度
 コウノトリ自然観察会2月度 2月14日(日)
 田んぼの学校2月度 2月21日(日)
 植物観察会2月度 2月28日(日)

開催中止の理由
(1)1月13日より2月20日頃まで続く館内工事により、集合場所が確保できない
(2)新型コロナウィルス感染予防のため
(3)今後の積雪状況で屋外活動が困難になるため

参加を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございません。事情ご理解の上、観察会の再開をお待ちください。
なお、館内工事期間中も施設の一部は利用頂けます。積雪時には、文化館周辺での雪遊びも楽しいですね。


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