活動2015 一覧

ホタル観察会

コウノトリの郷公園内で、恒例のホタル観察会が行なわれました。あいにくの小雨交じりの天気の中、約80名の親子の方々に集って頂きました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

 hotaru150618-120時ちょうどに開会。文化館多目的ホールで、上田館長からホタルのことをスライドで教えてもらいます。15分ほどの予習を終えてから、いよいよ外に出てホタル観察です。

hotaru150618-5コウノトリの郷直売所の裏手でも、ゲンジボタルが飛んでいます。左の建物はコウノトリの郷公園研究棟です。

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hotaru150618-5西公開ケージの東寄りの水路沿いに、たくさんのゲンジボタルが観察されました。

hotaru150618-3西公開ケージ内の湿地でも、ゲンジボタルがいくつか飛んでいます。文化館のデッキから、ねぐら入りのコウノトリと一緒にホタルを撮ってみました。

東公開エリアの入口付近でも、多くのゲンジボタルが観察されました。ナタネ殻を配って蛍狩りをしてもらいましたが、これがなかなか風流かつ有効でした。来年度は、捕まえたホタルをじっくり観察してもらえるような工夫も考えたいと思います。また、来年、この催しにご参加下さい。

 


春の雑草講座3

日時:2015年6月18日(木)13:00〜15:30
天気:曇りときどき小雨
参加者:4名
スタッフ:2名(上田、村田)

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ときおりパラパラと小雨が落ちてくる中、郷公園周辺の雑草をチェックしながら同定用のサンプリングをします。

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実習室に戻ってから、図鑑とにらめっこしながら同定作業。

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この時期、開花植物は少なかったですが、3回目になると受講生の皆さんの識別能力もアップして、50種類の雑草を確認しました。ちなみに、1回目が25種、2回目が36種ですから、みなさんしっかり雑草が見えるようになられました。3回の雑草講座、ご参加ありがとうございました。


夏鳥観察講座2

日時:2015年5月21日(木)9:00〜12:00
天気:晴れ
参加者:1名
スタッフ:2名(高橋、大槻)

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2名の参加申込みのうち、1名がドタキャンとなって1名の参加者で観察会を実施しました。鳥に詳しいスタッフ2名が付きましたので、とても濃い観察講座になったと思います。1名の参加者でも、私たちは全力でサポートします。

山に向かう前に、白くなったソデグロヅルを見てもらいました。田植えが終わった田んぼで採餌を続けており、農業被害が懸念されているところです。

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夏鳥観察の場所として城崎町来日の谷を選びました。谷の入口から、片道30分ほどの林道を往復しました。オオルリ、キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウなど、夏鳥の代表選手の囀りをチェックしながら、爽やかな林道歩きとなりました。このエリアは鹿の食害が及んでおらず、従来どおりの山の姿を保っていてほっとします。

natudori150521-1本日本日観察した野鳥のリストです。夏鳥は7種類。カッコウの仲間は声を聞けませんでしたが、高度の高い山域に行けば出会うことができます。今回は、渓流沿いで観察できる夏鳥のメインキャストをチェックすることができ、入門としてはふさわしい観察会となりました。今後、より多くの参加者が来られる工夫を考えたいです。


夏鳥観察講座1

日時:2015年4月23日(木)9:00〜12:00
天気:晴れ
参加者:4名
スタッフ:2名(高橋、橋本)

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他の自然観察講座は午後からの活動ですが、鳥の活動時間は早朝から午前にかけて。9時の開館に合わせて講座をスタートしました。参加者は4名の女性。

双眼鏡の使い方の講習を兼ねて、建物の上にとまっているツバメをチェック。続いて倉庫軒下のヤマガラの巣をチェック。西公開のコウノトリを見ながら山道をたどります。

ヒヨドリの声に混じってキビタキの囀りが複数個所から聞こえます。サンショウクイも鳴きながら空を飛んでゆきます。尾根への急登の途中で、カエデの枝先に出ていたキビタキを双眼鏡で観察できました。

尾根に出てからはヤブサメの高周波の声をチェック。コサメビタキの一群も見かけました。下の方からはオオルリの囀りも聞こえてきました。

道沿いの植物にも目をやりながら、ゆっくり下山。東公開の池でカルガモ、オカヨシガモ、カイツブリなどをチェックして文化館に戻りました。

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本日観察した野鳥リストです。留鳥22種類、夏鳥5種類、冬鳥2種類。合計29種類を確認。すがすがしい朝の空気を吸いながらの新緑の山歩きは、それだけでも楽しい時間でした。次回は5月21日(木)9時から開催です。一ヶ月後の山の様子を見ながら歩きましょう。2回目だけの参加も歓迎しますので、お申込み下さい。参加費は100円です。

 


タンポポ探検隊レポート

日時:2015年4月19日(日)13:30~16:30
天気:雨
講師:コウノトリ市民研究所 菅村定昌
参加者:8名

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タンポポ観察会を行いました。
豊岡はタンポポの種類が非常に多く、日本在来のタンポポがカンサイタンポポ、ヤマザトタンポポ、クシバタンポポ、オオクシバタンポポ(仮称)、 シロバナタンポポ、キビシロタンポポと実に6種類も生育します。その他に外来種であるセイヨウタンポポ、アカミタンポポの仲間や外来種と在来種の 雑種が生育しています。これを2時間で全部見てみようという欲張りな計画を立てました。

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まずはシロバナタンポポです。道の両脇が白く染まっているところが市内には何カ所もあります。花を一つ持って次に行きます。市内に1カ所だけあ るキビシロタンポポの自生地です。

自分の持っているシロバナタンポポと比較してみました。注目点は、花を裏返した総苞外片です。先に突起があるかないか、外片が反り返っているか いないか、毛の様子はどうかです。みなさん、違いに気づきました。花びらの色も微妙に違います。これはよくわからないようでした。
 写真の左がシロバナタンポポ、右がキビシロタンポポです。分かりますか?この場所には、昨年度、ヤマザトタンポポとクシバタンポポも生育していたのを確認しています。しかし、クシバタンポポが見つかりませんでした。

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日本在来の黄花のタンポポはレモン色に近く、外来のタンポポは濃い黄色です。並べて見てもらいました。みなさん納得でした。この色を覚えると車 に乗っていても在来タンポポが見つかります。

海岸に向けて大急ぎで移動です。雨が降ったり止んだりなので、暗い一日です。16時頃にはタンポポの花が閉じてしまいそうなのです。

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着きました。カンサイタンポポがたくさん生えています。心配した通りに半分ほど閉じています。ここには、花の直径が6cmにもなるオオクシバタ ンポポが生えています。道端はカンサイタンポポ、斜面の上の方はオオクシバタンポポです。クシバタンポポ、オオクシバタンポポは在来のタンポポで すが、外来のタンポポのような濃い黄色です。だから車の中からは見つかりません。他の在来タンポポに比べて発見数が少ないのは、この色のせいだと 思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA今日は、5種類の在来タンポポを見ることができました。種子がなかったので、セイヨウタンポポとアカミタンポポの区別はできませんでした。在来 タンポポ以外は、ひとまとめで外来タンポポということになります。郷公園には、一見、在来タンポポのように見える外来タンポポが生育します。昔は、総苞外片が離れずにぴったりとくっついていたら在来タンポポと 決まっていました。ところが今はそうはいきません。それがニセカントウタンポポとも呼ばれているこの雑種タンポポです。これと同じものを観察会の 参加者が神鍋から持ってきておられました。そのタンポポを見ながらまとめの話をして観察会は終わりました。

写真・文 コウノトリ市民研究所 菅村定昌


春の雑草講座1

日時:2015年4月16日(木)13:00〜16:00
天気:曇り(気温高い)
参加者:4名
スタッフ:2名(上田、村田)

zasso150416-1 展示実習室で本日の実施要領を説明します。受講生は4名。

zasso150416-2 畔際の雑草を見て回ります。

zasso150416-3 部屋に戻って、採集してきた草の名前を調べます。

zasso150416-4 全部で25種類を確認しました。


自然観察講座のご案内

以下のプログラムで自然観察講座を開催します。平日の開催が多いですが、興味のあるテーマがありましたら、ぜひ参加申し込みをしてください。

集合場所:コウノトリ文化館展示実習室
集合時間:13時30分(夏鳥観察講座を除く)
参加費:1回あたり100円

▼春の雑草講座(全3回)

コウノトリの郷公園周辺の雑草を見分けます。

4月16日(木)早春の雑草
5月14日(木)春の雑草
6月18日(木)初夏の雑草

▼タンポポ探検隊

4月19日(日)13時30分
車で移動しながら、タンポポの現地調査をします。
※車の移動は参加者各自の車と自己責任でお願いします。

▼夏鳥観察講座(全2回)

コウノトリの郷公園内を歩きながら、夏鳥の観察をします。山道を歩ける恰好をして、お持ちの方は自分の双眼鏡等を準備してください。

集合時間:本講座に限り、展示実習室に9時集合とします。

4月23日(木)キビタキ、オオルリなどの囀りを聞きましょう
5月21日(木)初夏の鳥をチェックしましょう


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