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コウノトリ自然観察会2017実施案内 New!

コウノトリ自然観察会2017

                           主催NPO法人コウノトリ市民研究所

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豊岡盆地周辺で暮らす野鳥を観察しながら、周辺の環境や様々な生物を、コウノトリ市民研究所の研究員が案内します。円山川下流域には水鳥の保護に関するラムサール条約湿地があり、豊岡盆地はコウノトリの生息地にもなっています。自然の見方が少しわかると、今まで気づかなかったたくさんのものが見えてきます。初めて鳥を見る人も参加できる観察会です。

2017年度年間スケジュール

4月9日  コウノトリの抱卵と春の草
5月14日 コウノトリの雛と夏鳥
6月11日 巣立ち前のコウノトリと野山の鳥
7月9日  巣立ちコウノトリと夏のトンボ
8月13日 コウノトリと水路のメダカ
9月10日 コウノトリとバッタ
10月8日  コウノトリとアカトンボ
11月12日 コウノトリと渡り鳥
12月10日 コウノトリと冬の猛禽類
1月14日 郷公園周辺のコウノトリと冬鳥
2月11日 コウノトリとカモ・コハクチョウ
3月11日 コウノトリと北に帰る鳥

・毎月第2日曜日13時~15時30分
・コウノトリ文化館学習室集合後、プログラムに合わせて観察ポイントに向かいます。
・事前申し込みとします。定員は20名以下とします。
・各自の車で参加していただきます。乗り合わせも可能ですが、自己責任でお願いします。
・自家用車での移動が前提なので、こどもだけの参加はできません。
・季節により、防寒対策、暑さ対策をお願いします。
・自分の双眼鏡や望遠鏡がある人は持ってきて下さい。数に限りがありますが無償貸出もします。

 <連絡先>
お問い合わせは、コウノトリ文化館までお願いします。 
E-mail: bunkakan@kounotori.org 〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0796-23-8005  
コウノトリ文化館ホームページ(http://kounotori.org/bunkakan
本イベントのチラシは、こちらからダウンロードできます。


コウノトリ野鳥観察会3月度(実施報告) New!

テーマ:北に帰る鳥を見送ろう
日時:2017年3月5日(日)13:00〜16:00
天気:くもり
参加者:6名
講師:高橋、石垣

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2016年度最終のコウノトリ野鳥観察会は、6名の参加者を得て実施しました。コウノトリが本格的な繁殖期に入り、昨年度の営巣巣塔を順番に見て回りながら、今期の繁殖状況と巣塔周辺の野鳥をチェックします。

郷公園駐車場から、まずは祥雲寺巣塔を観察します。昨年度は2月中旬には産卵していましたが、今年は大雪の影響もあって、まだ兆候が見らません。オスのJ0021が巣に立っているのをスコープで観察しました。

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三江小学校校庭にある庄境巣塔です。この巣塔ではすでに抱卵が始まっており、観察時も1羽が伏せていました。近くの電柱に別の1羽がおり、てっきりペアの片方と思って足環を確認すると、昨年この巣塔での初繁殖時に、1羽のオスをめぐってペアを争っていた別のメスJ0059でした。1年経っても、庄境巣塔のオスのことが忘れられないようです。

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伊豆巣塔、河谷巣塔、百合地巣塔と巡回し、この写真は野上巣塔での観察の様子です。ガイドの石垣さんから、コウノトリのエピソードを話してもらいました。それぞれの巣塔では、巣に止まっているコウノトリはいませんでしたが、車を出てしばらく観察しているうちに、周辺でコウノトリの姿を見ることが出来ました。

また、レギュラー参加者の野鳥少年君が、六方田んぼで今期初のコチドリの渡来を発見して、参加者の称賛を受けていました。

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赤石巣塔にもコウノトリの姿はありません。コウノトリの代わりに、巣の上で休んでいたチョウゲンボウをスコープで観察します。

運動公園予定地の話、赤石堤外のヨシ原環境の話などをしました。そうこうするうちに、1羽のコウノトリが飛んできて、運動公園予定地の土盛の中に下りました。

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円山川河口で水鳥観察です。北帰行が続いており、すっかりカモ類が少なくなってしまいましたが、オカヨシガモ、ヒドリガモをチェック。夏羽移行中のカンムリカイツブリ2羽も見ることができました。

最後は戸島湿地管理棟にお世話になり、戸島ペアの状況を説明してもらいました。目の前の杭にカワセミ長い時間止まって、観察者の注目を浴びていました。

今回は雨にも降られず、野鳥に興味のある参加者の皆さんと一緒に、コウノトリとその他の野鳥をゆっくり観察できました。次年度も、引き続きこの観察会を続けて行きますので、皆さんの参加をお待ち致します。

【今回観察した野鳥】
コウノトリ、ノスリ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、ハシボソガラス、トビ、スズメ、ツグミ、ヒバリ、コチドリ、チョウゲンボウ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、エナガ、カワセミ

 


コウノトリ市民研究発表会(実施報告)

日時 2017年2月19日(日)13:30〜16:00
場所 コウノトリ文化館学習室
参加者 20名

プログラム
1.はじめに 市民研の生き物調査について(上田)

2.研究発表
(1)祥雲寺地区の水田域とビオトープ域におけるカエル類の繁殖状況(田和)
(2)円山川汽水域の魚類(北垣)
(3)ギンリョウソウの開花(村田)
(4)神武山の自然~哺乳類の生息状況について~(上田)
(5)豊岡盆地周辺の野鳥(高橋)
(6)カタクリの新産地(菅村)
(7)2016年ククイ湿地からの報告(宮村)
(8)キノコを楽しむ(稲葉)

3.情報交換

一年に一度、NPO法人コウノトリ市民研究所の研究員から、それぞれの研究テーマに沿ったトピックを紹介してもらう報告会です。今年は8テーマの発表があり、興味深い観察報告がありました。研究員同士の情報共有の場であり、部屋は解放して一般の来館者の方々も入れ替わり立ち寄って耳を傾けておられました。

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コウノトリ野鳥観察会2月度(実施報告)

テーマ:カモとコハクチョウに会いに行こう
日時:2017年2月5日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:4名
講師:高橋、石垣

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遠方から参加予定の1組がキャンセルとなり、レギュラー4人のゲストでの開催となりました。朝は強い雨でしたが、午後からは止み間も出てきました。学習室でカモ識別について30分ほど予習をしてからフィールドに向かいます。

最初に向かったのは伊豆地区の冬季堪水田。ここには現在6羽のコハクチョウが滞在中です。1月中旬から4羽がいましたが、最近になって成鳥2羽が合流して6羽になっています。畔に6羽が並んでいるのを少し離れた位置からじっくり観察します。幼鳥が1羽混じっているので、成鳥との違いも見てもらいます。

徒歩でコハクチョウにゆっくり近づいてみます。参加者にコハクチョウとの距離感を体験してもらうためです。20mほどの距離で、コハクチョウは立ち上がって水の中に入り、ゆっくり泳いで遠ざかり堪水田の中央付近で落ち着きました。二番穂の田んぼに堪水田が隣接している環境を、コハクチョウが好む理由を説明しました。堪水田は、田んぼで採餌するコハクチョウの安全地帯の機能も果たしているのです。

次のポイントに移動途中、コウノトリJ0381伊豆♂とJ0014♀の2羽を同じエリアで観察しました。

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伊豆地区から出石川を渡り、左岸堤防から解放湿地のカモ観察。水面に浮かんでいるカモが少なかったですが、法面で寝ていたのが動き出して識別の練習に都合よくなりました。双眼鏡とスコープでそれぞれが正しい識別ができるようになりました。

閉鎖湿地にコウノトリJ0296伊豆♀が餌を探しており、土手で大きなウシガエルを掘り出したのをスタッフの石垣さんが見つけました。そのウシガエルを苦労しながら飲み込むまでの様子を、みんなでじっくりと観察しました。こういうシーンに出会えることが、コウノトリ野鳥観察会の醍醐味ですね。よい観察会となりました。

【今回観察した野鳥】

コウノトリ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ(声)

 


新春蕎麦会(実施報告)

日時:2017年1月22日(日)9時30分〜12時
参加者:13名(3家族+大学院生)+文化館スタッフ

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田んぼの学校の参加者や、大学院の学生に声をかけ、スタッフの蕎麦打ち研修を兼ねて新春蕎麦会を開催しました。祥雲寺地区の畷さんに来て頂き、ていねいな指導をして頂きました。

北海道産の蕎麦粉と強力粉を8:2で捏ねます。水加減が大事です。また、暖房を入れるとうまくいきません。エアコンを切って蕎麦打ちをします。

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捏ね終わった蕎麦玉を麺棒で丁寧に伸ばしていきます。

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薄く伸ばした蕎麦をたたんで切っていきます。蕎麦包丁の使い方も、使っているうちにだんだんと覚えてきます。子供たちは蕎麦切り機を使います。

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茅葺き小屋では大鍋をぐらぐら沸かしてあり、ここで蕎麦を湯がきます。

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水にさらして出来上がり。今日は生卵もついて、自分たちの打った蕎麦を美味しく頂きました。


森のクラフト講座(実施報告)

日時:2017年1月22日9時30分~
参加者:10名

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木の実や落ち葉を使って、思い思いのクラフトを作る講座です。素材はスタッフが時間をかけて集めたものです。ホットボンドで形を作ってゆきます。

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作品1

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作品2

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作品3

自分で作った作品を、子供たちは大事そうに持って帰りました。
自然の造形を人が組み合わせることで、さらに豊かな表情を醸し出してくれますね。


コウノトリ野鳥観察会1月度(実施報告)

テーマ:郷公園内の冬鳥を見よう(ジョウビタキなど)
日時:2017年1月8日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:7名
講師:高橋、石垣

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お昼ごろから雨が降り出しました。学習室で里山周辺の野鳥の見分け方の予習をしたあと、傘をさして東公開エリアまで散策に出ました。湿地には祥雲寺ファミリー3羽が仲良く採餌中。鳥フル対策で水が抜かれた池の底を見るのも、今回が特別の機会です。

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観察サイトの建物に入り、非公開飼育エリアの様子を観察します。一番手前の個体ケージには、西公開ケージから移された飼育個体が見えました。右翼が切られているのでよく分かります。元飼育員の石垣さんから、コウノトリ飼育にまつわるエピソードを話してもらい、参加者のみなさんも興味を持って聞いていました。

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最後は西ビオトープ周辺を散策し、コウノトリのいなくなった西公開ケージを東屋から観察して終了しました。残り柿にヒヨドリ、もらえない餌を待ち続けるアオサギなどを観察。

雨で野鳥観察も十分ではありませんでしたが、文化館から歩いて東公開エリアまで散策するコースの楽しみを再認識することもできました。

【今回観察した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、トビ、セグロセキレイ、コゲラ(声)、ジョウビタキ(声)、ハシブトガラス(声)

 


ホワイトストークコンサート2016(実施報告)

日時:2016年12月23日(金・祝)17:30〜19:00
場所:多目的ホール
参加者:50名
出演者:岡本順子さん、但馬ブルーグラス会、ザ・ストロベリー・フィールズ

何かクリスマスの音楽イベントをしようと企画が進み、定時後の多目的ホールを会場に3組の地元アマチュア・ミュージシャンに集まってもらいました。いずれも、コウノトリ野生復帰に縁のある方が在籍されていて、私たちの今回の最初の試みに快く協力して頂きました。

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給餌後の15時30分ごろからセッティング開始。16時過ぎから音出しを始めました。この季節、実はこの16時台のホールが美しいのです。この写真はザ・ストロベリー・フィールズのリハの模様ですが、ガラス越しに暮れかかる西公開ケージのコウノトリが見えています。

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元・郷公園事務室に勤務されていた飯田さん。ロマンスグレーで弾くリードギターがかっこいいです。

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この日、別のライブが同時進行している但馬ブルーグラス会。コウノトリ市民研究所主任研究員の稲葉さんに無理をお願いし、4人構成でステージに臨んで頂きました。リハの様子です。

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文化館の女性スタッフもクリスマスモード。ヤーナが(足の長い)サンタクロースに変身してくれました。

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岡本順子さんのピアノソロをBGMに、次々とお客さまが会場に入ってきます。受付ではプログラムとお菓子のプレゼントを差し上げました。

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3組のステージをスムーズにつなぐために、セッティングを工夫しました。ベースアンプの上には、かわいいマスコットが乗っていました。

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定刻にコンサート開始。上田館長より開会の挨拶。

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岡本順子さんによるショパンの「革命のエチュード」でコンサートが始まりました。「こうのとり帰るころ」のボーカルを、スタッフの山下さんがとります。この曲が大好きという、お孫さんとのデュエットが微笑ましかったです。続いてクリスマスソングを会場の皆さんと一緒に歌いました。

岡本順子さんのステージリスト
1.革命のエチュード
2.こうのとり帰る頃
3.ふるさと
4.きよしこの夜
5.ホワイトクリスマス
6.赤鼻のトナカイ
7.ラ・カンパネラ

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最近はいろいろなイベントでライブ活動をされている但馬ブルーグラス会のステージ。バンジョー、ギター、オートハープ、ウッドベースのオールアコースティックの演奏は、とっても心地よく耳に届きます。カントリーミュージックがボーカルメインなのに対し、ブルーグラスは演奏にも重きが置かれているという、類似のアメリカ音楽の違いを説明してもらいました。

但馬ブルーグラス会のステージリスト
1.シャッキン・ザ・コーン
2.ブルーリッジ・マウンテン・ホーム
3.アメージング・グレイス
4.フォギー・マウンテン・ブレイクダウン
5.ケンタッキーの我が家
6.きよしこの夜

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ザ・ストロベリー・フィールズは但馬のビートルズ・トリビュート・バンドとして、1981年からバンド活動を続けてこられました。文化館のオールドスタッフと同世代メンバーのステージはパワフルで、演奏もボーカルもとても素敵でした。ノリのよい、みんなが知っているビートルズの曲が次々に流れ、会場の皆さんは手拍子を打ちながら演奏を楽しんでいました。ラスト曲の「ヘイ・ジュード」では、最後のリフレインを会場の皆さんと一緒に大合唱。大盛り上がりのうちにコンサートが終了しました。

ザ・ストロベリー・フィールズのステージリスト
1.I want hold your hand
2.All my loving
3.Help
4.In my life
5.Something
6.Get back
7.Let it be
8.Hey Jude

今回ステージに立って頂いた3組の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。また、今回のステージのPAを担当して頂いた但馬自然史研究所の松本さんにも感謝します。来年も、ホワイトストークコンサートをぜひ企画したいと思います。どうぞご期待下さい。このステージに立ちたい方は、ぜひ文化館スタッフまでお知らせください。


第6回・高校生によるラムサール湿地の生物モニタリング調査(実施報告)

日時:2016年12月10日9時30分~14時40分
場所:ハチゴロウの戸島湿地管理棟→楽々浦周辺→(管理棟で昼食)→円山川堤防赤石~野上
参加者:高校生7名、引率教員2名、事務局2名
講師:高橋

但馬県民局主催の、高校生によるラムサール湿地の生物調査の冬鳥観察編の講師として出向きました。まずは戸島湿地管理棟で本日の予習をします。コウノトリの繁殖について、猛禽類の識別方法、本日観察できそうなカモやその他の野鳥の説明をじっくり行いました。質疑応答の時間には高校生から活発な質問が出て、講師の解説にも熱が入ります。

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座学の後は戸島湿地の観察小屋に入り、カワセミ、コガモ、アオサギ、エナガなどをチェックしました。

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円山川に出てカモを観察します。折からの強い北風の影響もあり、川面に浮かぶカモの姿がほとんどありません。上流にかろうじてオカヨシガモを確認しました。

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円山川の東側の楽々湾に移動。カルガモ、カンムリカイツブリ、ホシハジロなどをチェックします。鼻かけ地蔵のあたりまで移動。マガモの群れの中に、生徒がミコアイサを見つけました。真っ白に黒いアクセント、美しい成鳥オスでした。いつもは対岸にいるオシドリは見かけません。

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管理棟で昼食を済ませた後、車で赤石堤防に移動。ここから野上まで、堤防の上を歩きながら野鳥観察です。堤外のヤナギとヨシ原の自然環境、堤内の冬季堪水田などの話をしながら、トラフズクがここで集団越冬することを説明。と、生徒が「見つけました!」と興奮して声を上げます。

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ヤナギの主幹の枝分かれ部に、確かにトラフズクが見えます。複数の目が1本のヤナギに注がれ、別の観察者が主幹から伸びた枝先に別のトラフズクを見つけました。2羽いることが分かり、さらにじっくり観察すると、2羽の間に別のもう1羽がいるのが分かりました。合計3羽のトラフズクが確認でき、双眼鏡やスコープでゆっくり観察するこができました。

南に向かって歩きながら、堤内にオオタカが飛んで杭に止まったのを観察。さらに、上流の河川敷の低空をコミミズクが獲物を探しながら飛び回っているのを観察。カラスに追われ、こちら側に飛んできて、我々のすぐ上空を通り過ぎました。

ときおりミゾレやアラレが混じる悪天候ではありましたが、ラムサール湿地の、野鳥にとって最重要ポイントを高校生たち自らが歩き、短時間の間に魅力的な猛禽類と出会えたことは、今回の観察会を充実してものにしてくれたと思います。寒い中での調査、高校生諸君と熱い時間が過ごせました。

【本日観察した野鳥】
▼戸島湿地~楽々浦周辺
エナガ、カワセミ、アオサギ、コガモ、オカヨシガモ、ホオジロ、セグロセキレイ、オオバン、トビ、スズメ、ホシハジロ、カルガモ、マガモ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、ミコアイサ♂、オオバン

▼赤石~野上(堤防)
マガモ、コガモ、オオバン、カワセミ、ベニマシコ、トラフズク、オオタカ、キジ、コミミズク、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、スズメ、トビ、コウノトリ、オナガガモ、カワウ、セグロセキレイ、ダイサギ、アオサギ、カンムリカイツブリ


コウノトリ野鳥観察会12月度(実施報告)

テーマ:冬の猛禽類を見よう(チョウゲンボウなど)
日時:2016年12月4日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:7名
講師:高橋、石垣

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学習室に集合後、資料で猛禽類の識別法を中心に事前学習をした後、各自の車で観察ポイントの赤石地区の円山川堤防に向かいました。車を降りるとちょうど雨が落ちて来て長く観察ができなかったのが残念です。

赤石地区の自然環境について説明しました。赤石巣塔にはコウノトリはおらず、今年の繁殖状況を説明。堤外の遠いオニグルミの木にノスリを発見。スコープを通して特徴を確認しました。一部の参加者が飛び去るチョウゲンボウを見つけました。

yacho161204-2六方田んぼに移動。12月1日から冬季湛水が始まりました。セグロセキレイ、ダイサギ、コウノトリの採餌を観察。道端に猛禽の食痕が残っているのを観察。オオタカがコガモを襲った現場のように思えました。

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少し移動したところでタゲリの群れを見つけて観察。冬の六方田んぼを代表する鳥です。
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最後は立野地区の右岸堤防の上からカモ観察。コガモ、マガモ、カンムリカイツブリをチェック。河川敷にはシジュウカラの群れ。堤防下の田んぼにJ0025、J0016のペアがいました。

文化館に戻り、まとめをして閉会しました。天気が悪く、十分な猛禽観察はできませんでしたが、今後の参加者の皆さんの観察のヒントとなればうれしいです。


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