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コウノトリ自然観察会1月度(実施報告)New!

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テーマ:コウノトリと里山の鳥
日時:2019年1月13日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:3名
スタッフ:高橋

1月は、積雪の影響を考慮して、園内を徒歩で観察するプログラムを組んでいます。しかしながら、平地にまったく雪のない状況に加え、冬の但馬では貴重な小春日和に恵まれたため、きゅうきょ、外に出て越冬中のコハクチョウを見に行くことにしました。

文化館に集合した参加者1名と現地で合流した2名を加え、3名のお客様のフィールドガイドを行いました。今年も9羽のコハクチョウが冬期堪水田に飛来中です。
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2組のコハクチョウ家族が一緒に過ごしています。成鳥2羽と幼鳥3羽の家族と、成鳥2羽と幼鳥2羽の家族の、合計9羽です。伊豆巣塔には1羽のコウノトリが戻っていました。

加陽湿地の様子をチェックしましたが、コガモが少し入っているほかはカモの姿がありません。この日の午前は但馬野鳥の会によるガンカモ調査が行われていますが、例年になくカモ類の数が少ない様子です。雪が降らないせいでしょうか? 今後の鳥の動きに注目したいと思います。

鳥の数は少なかったですが、ポカポカ陽気の中で楽しい観察会となりました。

【本日見られた鳥】
コウノトリ、コハクチョウ、ダイサギ、ハシボソガラス、セグロセキレイ、トビ、コガモ、カイツブリ

 


ホワイトストークコンサート2018 New!

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日 時:2018年12月23日(日祝)17:30〜19:15
参加者:110名+文化館スタッフ
出演グループ(演奏順):
 豊岡マンドリン・ギターアンサンブル
 但馬ブルーグラス会
 ザ・ストロベリー・フィールズ

年末恒例のクリスマスコンサート、準備した館内の椅子すべてが埋まる満員のお客様といっしょに、地元の3組のアマチュア音楽グループの演奏と歌を楽しみました。演奏中に3回の停電が発生するアクシデントがありましたが、非常灯の明かりとアコースティックの演奏と歌で上手にステージをつないで頂きました。最後の”Happy Xmas”の演奏では、文化館音楽隊の鈴とタンバリンが飛び入り参加し、会場の皆さんと一緒に”War is over if you want it”のコーラスを歌いました。

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豊岡マンドリン・ギターアンサンブルのリハーサル風景

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但馬ブルーグラス会のリハーサル風景

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ザ・ストロベリー・フィールズのリハーサル風景

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豊岡マンドリン・ギターアンサンブルのアンプラグド演奏は、多目的ホールの空間に美しく響き渡りました。

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最後はサンタクロースが演奏してくれました。

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但馬ブルーグラス会のライブ。出演予定メンバーの2名を欠いて急遽当日集まったメンバーで、息の合った演奏を披露して頂きました。

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演奏途中で1回目の停電。1分後に復旧して演奏が続きました。この写真は停電復旧直後。水銀灯がまだ消えたままです。

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ザ・ストロベリー・フィールズのライブ。
おなじみのビートルズメドレー。会場からは手拍子が続きます。
“She loves you”の途中で2度目の停電。1分後に復旧して演奏再開。

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3度目の停電は3分間続きました。急きょ、但馬ブルーグラス会のアコースティックギターをお借りして、アンプラグド演奏。すばらしいボーカルハーモニーを聴かせてもらいました。

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リードギターの飯田正吉さん。コウノトリの郷公園の課長をされていたご縁でつながっています。

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今回のPA担当は音楽仲間の松本さんにお願いしました。いつもお願いしている河本さんにもアドバイスを頂きながら、無事演奏会を終了することができました。ありがとうございました。


菅村先生の植物観察会12月度(実施報告)New!

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テーマ:冬の植物 冬芽の観察など
日時:2018年12月23日(日)13:00〜15:00
天気:雨
参加者:9名+スタッフ2名

冬芽と樹皮の観察をしました。
9名のお客様と2名のスタッフで園内を見て回りました。
まずは、アジサイとテキストを使って、冬芽に関わる特別な言葉の勉強をしました。頂芽、側芽、芽鱗、葉痕、芽鱗痕、維管束痕、皮目の意味を一通り聞いてもらってから外へ出ました。

まずは、イロハモミジとノムラモミジの観察から始めました。次にクロモジです。花芽と葉芽が別々に出ていて、花芽の柄には毛が生えていることを確認してもらいました。
その次はカスミザクラ、オオヤマザクラ、ヤマザクラです。芽鱗の反り返り方、冬芽の先の形で区別ができると納得してもらいました。

エノキとエゾエノキを比べました。葉はよく似ています。でも冬芽は似ていません。
クリの冬芽は栗の実の形をしています。これは皆さんに受けました。

今日観察した冬芽は、イロハモミジ、ノムラモミジ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラ、エノキ、エゾエノキ、ムクノキ、アベマキ、コナラ、クリ、カキノキ、コブシ、クロモジ、ヒコサンヒメシャラ、ヤマボウシ、ガマズミ、コバノミツバツツジ、クスノキの19種類でした。

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コウノトリ自然観察会12月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと冬の猛禽類
日時:2018年12月9日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:4名
スタッフ:橋本、赤松

スタッフ2名で4名のお客様をお連れしました。
百合地~伊豆~加陽と移動し、六方田んぼ、出石川、加陽湿地と異なる環境を見て回りました。
コウノトリは1羽にしか出会えませんでしたが、猛禽類はハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ノスリ3が出迎えてくれました。
他に、キジ、ツグミ、カワラヒワ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、コガモ、カワアイサも見ることができました。
雨、みぞれ、雪が断続的に降る悪条件でしたが、お客様にはコウノトリも猛禽類も見ていただくことができました。

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菅村先生の植物観察会11月度(実施報告)

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テーマ:秋の植物 身近なシダ植物
日時:2018年11月25日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:6名+スタッフ2名

スタッフ2名と6名のお客様で園内を回りました。

まずは堤防の上でワラビの観察をしました。草刈りのたびに芽が出てくるので何度も美味しく食べられます。マイポイントを見つけておきましょう。そのためにも生育する立地と見分け方を覚えましょうとお話ししました。
次は、ニホンジカによる植生被害によってかえって増えているイワヒメワラビとコバノイシカグマを見ていただきました。ここまでの3種で「もう分からない」という声が聞こえて来ました。
遊歩道に入って山に上がり、シシガシラを見ていただきました。「この辺りにはこんな形のシダはこれしかない!」と断言すると「これなら覚えられそう」との返事が返ってきました。
さらに少し山の中に入って『写真でわかるシダ図鑑』の用語「ハの字」でベニシダ、トウゴクシダ、ヤマイタチシダ、ヒメイタチシダを説明しました。
山を下って、今日のメイン場所に行きました。
そこで見られたシダは、ホシダ、オクマワラビ、カニクサ、イノモトソウ、オオバノイノモトソウ、イノデ、タチシノブ、ゲジゲジシダ、ヤブソテツ、トラノオシダ。
今日は上記の他にコシダ、クラマゴケが見られました。合計で20種類のシダを見ることができました。
学習室に帰ってきて復習をしました。持ち帰ったうちの半分くらいが見分けられるようになった方も出てきました。立派なものです。

まだまだニホンジカの影響が大きく五体満足なシダはなかなか見つかりません。そんな中での観察会でしたが、昨年までならこんな観察会は実施不可能でした。豊岡市の有害駆除班の皆さんに感謝です。

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但馬まるごと感動市出展(実施報告)

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11月10・11日に行われた但馬まるごと感動市に出展してきました。
壁面には、田んぼの学校での生きもの調査の様子を掲示しています。
クラフトは、マツボックリのツリー作りが大盛況。順番待ちができるほどでした。
皆さん、オリジナルの素敵なツリーができました。
コウノトリ文化館では、これから冬にかけてクラフトなど室内活動が増えてきますが、グリーンシーズンには生きもの観察をしています。様々な体験活動を行っていますので、HP、FBをチェックして、コウノトリ文化館に来てくださいね。

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コウノトリ市民研究所20周年記念事業(実施報告)

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日時:2018年11月10日(土)13時~15時30分
場所:豊岡市民プラザ(アイティ7F)

豊岡市立コウノトリ文化館の指定管理者であるNPO法人コウノトリ市民研究所は、1998年に任意団体として発足し、法人化を経て今年で設立20周年を迎えることになりました。豊岡市、国土交通省、環境省などが実施したラムサール条約湿地拡張記念イベントの午後の部に、コウノトリ市民研究所20周年記念事業を組み込んでもらいました。

記念講演に先立ち、代表理事の上田尚志よりコウノトリ市民研究所の20年の歩みについて説明がありました。

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記念講演をお願いしたのは、自然界の報道写真家・宮崎学氏。コウノトリ市民研究所の設立10周年の記念講演にも来て頂きました。今回で2回目の講演となります。講演タイトルは「イマドキの野生動物~写真と一緒に考える環境問題~」

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質疑応答を含め90分間の講演、イマドキの野生動物がいかに私たち人間社会と深く関わっているのか、その野生のしたたかな暮らしぶりに、多くの聴衆が新鮮な関心を向けることになったでしょう。宮崎さんのメッセージを通して、身近な自然環境問題を一緒に考えるきっかになればと思います。

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講演後、宮崎学氏の著書販売、サイン会が行われました。

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展示ブースではヤイロチョウのパネル写真、ペーパークラフトを展示しました。


秋の鶴見茶屋2018(実施報告)

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日時:2018年11月3日(土)10:00~15:00
場所:文化館和室およびその周辺
参加人数:120名

 春の鶴見茶屋は県立豊岡高校茶道部の実施でしたが、今回の秋の鶴見茶屋は県立豊岡総合高校茶道部の実施で行いました。秋晴れの晴天に恵まれ、10時の給餌を目当てに集まってくる野外コウノトリが上空を飛び交う中、次々とお客様がやって来られました。

1年生の部員が中心とのことで、まだ未熟なところがあってと顧問の先生。こういった経験の場を重ねて、スキルアップしてくれることでしょう、すっかりおなじみとなった一柳堂謹製「コウノトリ文化館饅頭」も好評でした。

お茶会が終了してすぐ、同じく豊岡総合高校のALTステイシー・タムラさんのピアノ演奏を、多目的ホールで楽しみました。茶道部の皆さんも一緒に、ステイシーさんの弾くやわらかな音色に耳を傾けました。

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コウノトリ自然観察会11月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと秋の渡り鳥
日時:2018年11月11日(日)13:00〜15:45
天気:晴れ
参加者:3名
スタッフ:高橋

この週末、各地でたくさんのイベントが開催されており、当観察会への参加者も少なかったです。前日にラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」拡張記念イベントがあったばかりで、今日はその拡張エリアを巡回することにしました。

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赤石地区からスタートし、堤防沿いを南下。下鶴井の電柱に4羽のコウノトリが飛来し、足環のチェックで赤石巣塔の親子であることがわかりました。写真は赤石ペア、少し離れた電柱に今年生まれの幼鳥が2羽いました。

堤外のヨシ原からはオオジュリンの声がしきりに聞こえます。ベニマシコの声も時々聞こえてきます。ノスリが時々姿を出します。川面にはカンムリカイツブリが浮かんでいました。

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立野右岸堤防から左岸沿いに集まっているカモを識別します。ほとんがマガモでしたが、ヒドリガモ、オナガガモも確認しました。ここから右岸堤外の灌木が皆伐された件、残されたエリアの伐採のやり方を再考する旨申し入れたことなどを説明しました。ラムサール条約湿地拡張エリアに組み込まれたばかりなのに、生物多様性に対する配慮が欠けていると思いました。

特別保護区の百合地から伊豆を経由して、最後に加陽湿地を観察して終了。水量が落ちて加陽湿地のワンド内にはカモの姿がほとんどありませんでした。湿土のエリアが広がれば、タゲリなど、別の野鳥がよく利用するようになるでしょう。

参加人数は少なかったですが、秋の好天に恵まれ、拡張されたムサール条約湿地をじっくり巡るよい観察会となりました。

【本日確認した野鳥】
コウノトリ、オオジュリン、ホオジロ、ノスリ、モズ、カワラヒワ、ハシボソガラス、コガモ、カルガモ、カワウ、カンムリカイツブリ、アオサギ、オオバン、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ベニマシコ、ダイサギ、セグロセキレイ、ヒバリ、トビ、ハシブトガラス、ミヤマガラス、カワセミ、キジ、ハイタカ(26種)
      


菅村先生の植物観察会10月度(実施報告)

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テーマ:秋の植物 ヨメナ、ノコンギクなど
日時:2018年10月28日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:10名(スタッフ2名)

10名のお客様を2名のスタッフでご案内しました。

まずは、学習室で豊岡市の野菊の仲間を簡単に説明して外に出ました。そこでヨメナの花を分解して、この花は一個の花のようで実は小さな花の集まりであることを自分の目で確かめていただいて納得していただきました。冠毛についても説明し、観察会の後半で出てきたノコンギクと比べて、「なるほど違う」と実感していただけました。

次にツルマメ、ヤブツルアズキの豆を手に取って見ていただきました。「ゴマみたいに小さい」という感想が漏れていましたが、現在の大豆や小豆との違いを体感してもらうことができました。

それからオギとススキの違いを観察していただきました。ススキだと思っていたものがオギという別の植物だったこと、それが確かに見分けられることで、「今日、一番の勉強だった」という声も聞こえてきました。

最後は持ち帰った植物を自分の図鑑で調べていただいてから帰っていただきました。

コウノトリやアオサギやトビがたくさん舞ってくれて空を見上げても楽しい観察会になりました。

【観察した植物】
ヨメナ、セイタカアワダチソウ、ツルマメ、ヤブツルアズキ、ミゾソバ、オギ、サクラタデ、サヤヌカグサ、オオオナモミ、エノキグサ、ススキ、ノコンギク、ヨモギ、イタドリ、イヌタデ、カナムグラ、スズメノヒエ、ヒナギキョウ、エゴマ、ミズトラノオ、キシュウスズメノヒエ、ヌメリグサ、ヤノネグサ、ミズオオバコ、サンショウモ、サルトリイバラ、チカラシバ、コウヤボウキ、ガマズミ、ヤマノイモ、ヘクソカズラ、サクラバハンノキ
32種

 

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