2007年度 一覧

田んぼの学校アカガエル卵調査


田んぼの学校2008.03.09
晴れ 参加者約25名

日が陰るとまだ寒いが、お天気でぽかぽかとすっかり春という感じでした。
9時半になっても参加者のよりが悪く、常連が来なくてスタッフだけの調査になるかと思いましたが、結局25名ほどのよい人数になりました。
休耕田ビオトープで目合わせをしてから、祥雲寺、栄町の冬季湛水水田などを7班に分かれて調査。
今年は2月に雪が多く寒かったせいか、産卵が遅く、休耕田ビオトープなど山際に大量に卵塊があるが、ほ場整備田中央部では少ない。遅くなった産卵で、山から降りてきてすぐに産んだのでしょうか。
橋を渡ったところ、水路近く、山の近く、卵塊のある場所には傾向があるようです。いろいろな推察ができるのですが、科学的には証明なかなかできません。産卵を目で見てみたいですね。
データ的な面からコメントあればお願いします。>上田代表


大鍋はシカの肉団子汁、春めいて、温かく、観光客もたくさん。みんななべに興味津々、配りだすととまらない。たくさんの方に有害駆除で捕らえたシカをおいしく食べるということをお伝えしながら食べてもらいました。
今日の人たちはみんな筋がよかったです。おいしく喜んでいただきました。
*当初の予定では、2月にアカガエル卵調査、3月にそば打ちとしておりましたが、産卵状況等により2月にそば打ち、アカガエル調査を3月とさせていただきました。本日そば打ちがあると思ってきてくださった方、まことに申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。


ネーチャークラフト

籠編みの材料がなくなったので、今度はドングリや木切れで工作。来年度の田んぼの学校のクラフトでやってみようと思う。

これはアベマキの葉の蝶

これもアベマキ

これはカシワのドングリ。クズの蔓の胴体とマツボックリのスカート。


田んぼの2008.2.10学校食べる会


食べる会2008.2.10
天気くもり、霙
参加者25名
天候も悪い加減か、常連ばかりで子供が12名、親とスタッフ入れて25名ほどの参加でした。
メニューは、そば、団子、てんぷら。
そば粉は、中谷営農組合、団子の子は栃江の宮垣主任研究員持参のもの、てんぷらはコウノトリ朝市のヤーコンと、津居山のワカメ、一般野菜のたまねぎ、ごぼう、にんじんのかき揚げ。

そば粉は実は一昨年のものであったが、冷凍しているためまったく問題なくおいしかった。

団子には、市販(国産)のきな粉とつぶ餡。

てんぷらも岡崎さんたちが揚げてくれてとてもおいしくできました。てんぷらが入るとやはり豪華になるんですね。

ヤーコンとワカメ

野菜のかき揚げ

そば粉のから揚げもしました。
そばボーロの味になります。これもおいしい。
いつも思うのだが、食べる会は、果たしてお昼までに出来上がるのかと心配するが、作り始めると意外と早く出来上がる。
今日も11時過ぎにはぼちぼち食べられるようになった。
人数的にもちょうどよい加減で、みんなが自分で作ったという実感を持って食べることができました。
おいしかったです。

みんなでおいしくいただきました。
最後にそばと団子のそば湯?をいただきましたが、なかなかいけます。
食べ終わってから、子供たちは雪遊びをしました。
写真がなくて残念。


田んぼの学校冬鳥観察


田んぼの学校冬鳥調査2008.1.13
参加者約25人 曇り
悪天候で寒いので、あまり人が来ないのではないかと思ったが、スタッフ入れて25名ほどになり、ちょうどいい人数となった。
はじめに高橋主任研究員から冬季湛水水田の効果やコハクチョウ、マガンなどについて説明があり、車に分乗して移動。
南中の対岸の堤防へ。激特事業での国土交通省の河川改修の状況や自然再生の取り組みなどを菅村主任研究員より説明。

カモ類、カワウなどを観察。ネッシーのように川面を移動するヌートリアも発見。

次に河谷の冬季湛水水田で3羽のコハクチョウとマガンを観察。


雪、霙が降る中、非常に寒いので1時間ほどで帰還。
シカとイノシシの大なべ、カキの殻つき素焼、シーフードショウハイご飯を食べました。
FMジャングルの取材もありました。


田んぼの学校2007.12.09 木の実や蔓や木切れで工作


参加者 約30名
天気 雨
参加者の出足は悪かったが、10時前になると結局30名ほどになった。ちょうど良い人数です。
天気が悪かったので、あらためての外での材料集めはしませんでした。
いつも思うのですが、子供たちはきれいなもの、面白いものを作り上げていきます。





FMジャングル、あゆみんの取材もありました。お正月明けに放送されるらしい。

お昼は、大鍋というよりも煮物でした。味噌味ベースでイノシシ、シカ、ブリなどで大根をじっくり煮込んだもので大変おいしかったです。
実は市民研究所では8日の夜に夜間観察会をしていて、その関係もあり、大鍋にはいつも以上に時間が使われていたのです。
大量にあった大根も無事にほぼ食べつくしました。


田んぼの学校2007.11.11


2007.11.11 曇り時々晴れ、雨
参加者 約25名
里山で遊んで、焼き芋をしました。
東公開ゾーンの里山散策コースで落ち葉とシイの実を拾いました。
展望東屋まで上って植物観察もしました。
シイの実は、まだ殻をかぶっているものがありました。

スダジイのようですが、なっている実を見ると小さいものと大きなものがありました。
小さいのは今年実ったもので、大きいのは昨年実ったものです。シイは1年半掛けて熟すのです。
知りませんでした。



落ち葉を二袋運びました。ひとつは焼きイモの燃料に、一つはクラフト用に使います。

カキぼりをしました。

芋を洗いました。

火遊びもしました。焼き芋を作るためです。

芋を焼きました。ぬらした新聞紙とアルミホイルでくるんであります。


焼き芋を食べました。おいしかった。

シイの実も食べました。

柿も食べました。実りの秋には山にたくさん食べるものがありますね

お鍋はカニとカキが入っていて、こちらは日本海のものです。今日のは特においしかったです。

みんなで食べました。おいしい。

コウノトリも飛んでいました。


田んぼの学校2007.10.14アカトンボ調査


コウノトリ市民研究所の10月の田んぼの学校としてアカトンボ調査をしました。
秋祭りの日だったので、参加者は15人と少なかったのですが、のんびりと調査しました。

 天気は良かったのですが、アカトンボはたくさん飛んでいるということはなかったです。
 検索表を貼り付けます。これで、アカトンボの同定ができます。

 その2です。 上田先生が書いたものですね。

 その3です。

アキアカネのメス

ナツアカネのオス

ノシメトンボのメス

マユタテアカネのオス 

アキアカネのオスの顔

ナツアカネのオスの顔

マユタテアカネのオスの顔

この時期たくさん産卵中のようです。メスは捕まえるとお尻から卵が出てくるものがいます。

コウノトリも飛んでいました。

4種類のトンボの写真を撮りましたが、オスメス、顔、を分けると半分ほどしか撮れていませんでした。
捕獲数などのデータがあれば追加してください。>上田先生。


コウノトリ放鳥2007

午前中は城崎(楽々浦)で放鳥。午後はじばさんでフォーラム。

フォーラムで市民研パネル展示と生き物地図などの販売をした。

3年目でも、たくさんの見物人でにぎわった。コウノトリはやはり華がある。
1羽目は元気に飛び出した。

2羽目は、出てくるのが遅い・・。そして田んぼに入ってきょろきょろ。愛嬌があった。


田んぼの学校(バッタ調査)


田んぼの学校バッタ調査2007.09.09
晴れ~曇り 参加者 約60名
コウノトリ文化館前の芝生広場と東公開の方とでみんなでバッタ類を捕まえました。
河井主任研究員と奥さんがバッタ類に大変詳しく、有意義な調査となりました。
バッタやコオロギの種類でその場所の環境が分かる。
郷公園ではたくさんの種類がいました。
シバスズとかマダラスズがこんなに大量に捕獲できるのは珍しいそうです。
僕にはコメントはようしませんが、とりあえず図鑑風に写真を載せます。
非常に楽しい調査でした。

ヒシバッタ類。種までの同定はできていません。このほかにも数種類いるようです。

マダラバッタ

マダラスズ 足がマダラ、小さいけどちゃんと鳴くよ。

シバスズ 小さい鈴虫

ハラオカメコオロギ  そういえば、昔図鑑でオカメコオロギというのを見たことがある。

トノサマバッタ  懐かしいですな。

クルマバッタモドキ 頭の上に×印。

クルマバッタ  トノサマに良く似ている。頭が丸い。羽広げると色。

キリギリス  立派なメスです。

コバネイナゴ   昔食べたことがあります。

ショウリョウバッタ  ちょっと褐色の混じったタイプ

エンマコオロギ  顔が閻魔様のようだそうですがそれほど怖い顔ではない。

オンブバッタ  よく見ないとどこにいるか分からない。

イボバッタ  地味なバッタ

オオカマキリ  ゲスト出演です。

ヒゲシロスズ  ひげが白い鈴虫です。

クマコオロギ いろいろいるんですね。

クサキリ 子供のころ、ちょっと珍しかった。

クビキリギス幼   昔これに噛まれて痛かった。
あと、ウスイロササキリも捕獲されましたが写真に撮ることができませんでした。
その他鳴き声だけ確認できた種もありました。


田んぼの学校07,08,12鎌谷川


お盆の田んぼの学校、猛暑のため上流を変更して日差しを避けれる郷公園入り口付近で橋の下を基地にして行った。
参加者は、スタッフ入れて約50人。受付を通った時点では30人ほどだったが、その後の飛び込みも多くてだんだん増えてきた。


全体的に見て、生き物豊富。
魚類12種 アカザ、カワムツB、オイカワ、ムギツク、ドンコ、ヨシノボリ、タモロコ、ドジョウ、カマツカ、モツゴ、タイリクバラタナゴ、フナ
レッドデータAのアカザが出た。川谷川では時々出ます。
アカザ
カワムツ

トノサマガエル
ゲンゴロウ幼、タイコウチ、アメンボ
ヤゴ(カワトンボ類、コヤマトンボ、コオニヤンマ、コシボソヤンマ、サナエ類)
成虫(ウチワヤンマ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、キイロサナエ)
ハグロトンボ

キイロサナエ
モクズガニ、アメリカザリガニ、ミナミヌマエビ
タイワンシジミ、チスイビル
レッドデータAのオオアカウキクサがたくさん流れていました。上流の田んぼやビオトープで大量に発生しているものです。
オオアカウキクサ
暑くて僕も含めて泳いでいる子も4人ほどいました。
水着とTシャツで水につかると涼しいです。足は運動靴を履いたまま川に入るとよろしい。
カワガキ
サンテレビとFMジャングルの取材がありました。
シカとイノシシの鍋をしました。おいしかったです。結構人数が増えたので、具が少し足りませんでした。


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