田んぼの学校 2008.5.11


田んぼの学校 田んぼの生き物観察 2008.5.11
天気曇り 参加者15名
お天気が良くなく、寒い。いつも5月は100人ぐらい来るのに今日は時間になってもぜんぜん来ない。ようやく1家族来たのだけれど、市広報を見てきたとのこと。4月は60人といつもより多くて、市広報が効いているなあと、それで今年は学校ルートでチラシを配っていない。あまりたくさんくるとやりにくいので常連プラス市広報などで十分と思っていたが、連休疲れや他のイベントとの競合、天候の悪さなどによりあまり来なかったみたいだ。
で、スタッフ中心で休耕田ビオトープの生き物をじっくり観察し今年作成予定のカラー版フィールドノート用に写真をきっちり撮ろうということに。
ゲンゴロウ類がたくさん出ました。

マルガタゲンゴロウ

シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ
アカガエルのオタマジャクシもたくさんいました。昨年までは放鳥コウノトリがどんどん食べて、すぐにいなくなってしまった印象が強かったが、あいつら餌に頼ってオタマも捕らないのだろうか。食い放題状態なのに。

クロスジギンヤンマヤゴ(大きいの)、マルタンヤンマヤゴ(黒いほう)

シオカラトンボ(目の小さいほう)、ショウジョウトンボヤゴ
オオコオイムシ、タイコウチ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、、ヒメガムシ、クロスジギンタンマヤゴ、マルタンヤンマヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、シオカラトンボヤゴ、ショウジョウトンボ型ヤゴ、ウマビル、チスイビル、ドジョウ、メダカ、ミナミヌマエビ、ミズムシ、マツモムシ、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、アメンボ、、ざっと思い出したものです。

ミズムシ

タイコウチ、アメンボ

ドジョウ、メダカ、オオコオイムシ(幼)

倉庫の横でバットを並べていると観光客がたくさん集まってきて、それで田んぼの学校らしくなりました。みんな昔よく見たとか、最近見ないとか、そんな感想が多かった。それと、これはコウノトリのえさをとっているのかとのこと。

ミナミヌマエビ

シュレーゲルアオガエル
鹿肉の大なべもおいしかったです。