田んぼの学校05,09,11バッタ調査


田んぼの学校 バッタ調査 05,09,11
 
 参加者:約80人
 曇り
 予想以上の参加者でにぎやかな調査になりました。バッタ調査では過去最高で80名を越えました。人と自然の博物館からも参加していただきました。
大鍋もサメの鍋でした。昨年のマンボウに続きいろいろなものが食べさせてもらえます。
<調査結果>
トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、イボバッタ、マダラバッタ、コバネイナゴ、オンブバッタ、ショウリョウバッタなど。合計188匹
イナゴが1/3を占めた。山の近くはバッタが少なく、フキバッタ類の姿が見られなかった。芝生では、ショウリョウバッタやトノサマバッタ、クルマバッタモドキが多く、堤防にはクルマバッタがたくさん見られた。調査終了後川沿いの道でイボバッ
タにたくさん出合った。クルマバッタの雄の小さい個体はマダラバッタに少し似ているので羽を開いて確かめる必要があると思った。

クルマバッタは羽にきれいな模様がある。小さな川べりの少し湿った草地にいて、都市公園のような乾いた環境にはモドキばかりになる。ハンミョウやクルマバッタが飛ぶコウノトリの郷公園は適度に人の手が入り、里山の虫たちの楽園になりつつあるように思える。
         (文:上田代表)